キャンパスクリエイトがPatsnapと連携し大学へのAIソリューション提供開始

株式会社キャンパスクリエイトがPatsnapと提携

株式会社キャンパスクリエイト（本社：東京都調布市、代表取締役社長：髙橋めぐみ）は、シンガポール拠点のPatsnap Pte Ltd.（CEO：Jeffrey Tiong）との間で、大学や研究機関向けのAIソリューションの販売代理店契約を結びました。今回の提携によって、キャンパスクリエイトは国内の教育研究機関に向け、PatsnapのAI技術を活用した特許検索・分析ツールを提供し、研究活動の促進と新たな研究テーマの創出を支援していきます。

Patsnapの紹介

Patsnapは2007年にシンガポール国立大学から誕生したスタートアップで、独自のAIエンジンと大規模言語モデル（LLM）を活用して、特許や技術の探索・分析を支援するツールを展開しています。世界中でおよそ15,000社以上の企業がPatsnapの製品を使用しており、知財や学術情報を基にした革新的な研究をサポートすることが強みです。特に、DNAやRNAの配列情報や薬剤開発に関する臨床データを利用した研究支援プラットフォームを提供しています。

提供するメリット

この新しい提携によって日本の大学や研究機関は次のようなメリットを享受できます：

1. 創造的な業務に集中
AIエージェントにより調査や特許作成を効率化し、研究者は本来の研究に専念できるようになります。

2. 研究開発の加速
複雑な研究開発プロセスにおいて、AIが実現可能性分析を行うことで新たなブレークスルーをもたらすことが期待されます。

3. 研究成果の保護
高精度のインサイトを迅速に抽出し、有益な研究成果を保護する手助けをします。

4. 市場変化の予測
AIによる予測モデルを駆使してリスクや機会を早期に把握し、スカウティングレポートを通じて高効率な社会実装を進められます。