『TOCKLE』新型登場
2025-09-24 15:57:26

安全な移動手段『TOCKLE』新型モデルが立川市に登場

BRJ株式会社の『TOCKLE』新型モデルの登場



東京都立川市では、BRJ株式会社が9月25日より新型三輪特定小型原付『TOCKLE』のリリースを発表しました。本企業は、特に地方の交通空白を解消することに取り組んでおり、安全性を重視した新たな電動モビリティの展開に期待が寄せられています。

『TOCKLE』の特徴と新機能



新型『TOCKLE』の存在意義は、単なる移動手段を超え、地域社会における交通問題の解決に貢献することです。具体的には、以下の5つの特徴を有しています。

1. ジオフェンシング機能 - GPSを活用し、走行可能エリアを厳格に制御。特定のエリアに入ると自動で停止する仕組みが組み込まれています。
2. 免許不要 - 乗車に運転免許が不要のため、幅広い年齢層が利用可能です。
3. 三輪構造 - 安定した走行を実現し、安心して動き回ることができます。
4. 専用シート - 快適な乗り心地を提供するための特製シートを採用しています。
5. 便利なカゴ付 - 買い物や荷物運搬に役立つカゴが装備されて、日常使いにも最適です。

地元・立川市でのサービス展開



『TOCKLE』の利用時間は、朝の4時から夜の10時まで利用可能で、料金は10分100円からスタート。長時間の利用もお得なプランが用意されており、12時間400円、24時間500円と、手頃な価格で乗車できます。
配置エリアは立川市内の主要スポットである立川駅周辺、昭和記念公園の出口、立飛駅、さらに高松駅周辺と広範囲に及びます。また、利用者が簡単にアクセスするために、公式のサービスサイト(https://tockle.jp)では詳細な情報が提供されています。

地域課題に寄与する安全対策



地方の交通問題に対して、BRJが提供する『TOCKLE』は特に安全にこだわっています。バスや鉄道の減便や運転手不足が相次ぐ中で、地域住民が安全に移動できる手段が求められています。
その中でも注目されるのが、ジオフェンシング機能です。この技術により、自治体は周辺の状況に応じて柔軟に侵入禁止エリアを設定することができ、安心して利用できる環境を提供します。

また、BRJは深夜の運用を一切行わず、利用者の安全を最優先に考慮。利益追求よりも地域住民の安全が重要であり、それが企業の信念となっています。

その他の導入状況



すでに『TOCKLE』は東京都立川市をはじめ、千葉県流山市や福岡市、さらには京都府京丹後市など、各地で導入されており、多くの実績を残しています。2025年度には山梨県甲府市や佐賀市でも導入に向けた検討が行われています。

企業理念



BRJ株式会社は、「人と街に感謝される未来の公共交通を創る」というビジョンを掲げ、地域の交通問題に真剣に取り組んでいます。安全を第一に考え、地域との協力を強化しながら、次世代モビリティの提供を目指しています。

この新しい『TOCKLE』が、立川市だけでなく全国に広がり、地域社会に新たな安全と快適さをもたらすことを期待しています。


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会社情報

会社名
BRJ株式会社
住所
東京都港区北青山1-2-3青山ビル12階
電話番号
03-4500-1575

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