東和ハイシステム、奨学金返還支援制度を導入
2024年10月1日、東和ハイシステム株式会社は新たに奨学金返還支援制度を導入します。この制度の目的は、奨学金を返済中の社員の経済的および心理的な負担を軽減し、安心して働ける環境を提供することです。同社は、革新的な歯科医療のDX推進に力を入れており、優秀な人材の確保と定着を図っています。
制度の概要
具体的には、月額15,000円、年額180,000円を上限とした奨学金の代理返還を支援します。支援の対象は、奨学金の返済残額を持つ社員であり、年齢制限は設けていません。また、対象となる奨学金には、独立行政法人 日本学生支援機構が貸与するものと、その他会社が適当と認めたものが含まれます。
支援の期間は、代理返還が始まった月から3年間(36カ月)または、完済に到達するまでのいずれか短い方となっています。この制度により、社員は経済的な負担を軽減しつつ、自己のキャリア形成に専念できる環境が整います。
会社のビジョン
東和ハイシステムの代表取締役、石井滋久氏は「この支援制度の導入は、歯科医療に夢と未来を提供し、患者様のQOL向上に貢献するための重要なステップである」と語っています。さらに同社は、2025年度から従業員の年間休日を5日増やすことも計画しており、ライフワークバランスの充実を図る方針です。
企業情報
東和ハイシステムは、1978年に設立され、岡山県岡山市に本社を構える企業です。主な事業としては、歯科電子カルテの統合システムやAI音声システム等の研究開発および販売・サポートを行っています。2023年9月期には、売上高2,041百万円、従業員数134名を記録し、自己資本比率は91.9%を誇る健全な企業です。
同社は今後も、歯科医療DXの推進に全力を注ぎ、さらなる成長を目指していくでしょう。社員の働きやすい環境作りと、業績の向上を両立させる姿勢は、他企業にとっても参考となるに違いありません。
あなたも、東和ハイシステムの取り組みに注目してみてはいかがでしょうか?