Tetra4D 3D PDF Converter™ v3.5
2012-11-19 14:30:02

3D CADデータ変換ソフト「Tetra4D 3D PDF Converter™」バージョン3.5販売開始!Adobe Acrobat対応で3D PDF活用が拡大

3D CADデータ変換ソフト「Tetra4D 3D PDF Converter™」バージョン3.5販売開始



スマートスケープ株式会社は、Tetra4D社の3D CADデータ変換ソフトウェア「Tetra4D 3D PDF Converter™」バージョン3.5の販売を開始しました。このソフトウェアは、Adobe Acrobat XとXIに対応したプラグインとして提供され、30種類以上の3D CADデータをPDFに直接埋め込み、高精細な3D PDFドキュメントを作成できます。作成された3D PDFは、世界中の98%のデスクトップにインストールされている無償のAdobe Readerで閲覧可能です。

バージョン3.5のアップデート内容



バージョン3.5では、Adobe Acrobat Xと最新バージョンのXIへの対応に加え、変換可能なCADデータフォーマットのアップデートも実施されました。具体的には、Autodesk Inventor 2013、CATIA V5 R22(V5-6 2012)まで、CATIA V6 2012まで、SolidEdge ST5、Parasolid 25まで、PTC Creo Parametric 2.0、そしてCAT Drawingへの対応が追加されています。これにより、より幅広いCADソフトウェアからのデータ変換が可能となりました。

3D PDF活用範囲の拡大



さらに、今回のアップデートでは、Adobe Acrobat向けのプラグイン製品として「Tetra4D 3D PDF Animate™」「Tetra4D 3D PDF Compare™」「Tetra4D 3D PDF Publish™」が新たにラインナップに加わりました。これらの新製品と合わせて、Tech Soft 3D社よりリリースされたiPhone/iPad対応の3D PDF閲覧アプリ「3D PDF Reader」も活用することで、3D PDFの活用範囲は飛躍的に広がると期待されています。

Tetra4D社とスマートスケープ株式会社について



Tetra4D社は、米国シアトルに拠点を置く企業で、設計、製造、技術文書、建築設計分野における3D PDFドキュメント生成ソリューションを提供しています。Adobe Systems社のゴールドレベルソリューションパートナーとして、PDF、PDF/E、PRCの標準化活動にも積極的に取り組んでいます。

スマートスケープ株式会社は、2003年設立のシステムインテグレーション企業で、自動車や産業機械業界を中心にCAD/PLM、CGを活用したアプリケーション開発で豊富な実績があります。近年は、ポータブルPLMドキュメントフォーマットとしての3D PDFの日本市場拡大に注力しています。

まとめ



「Tetra4D 3D PDF Converter™」バージョン3.5の登場により、3D CADデータの共有と活用がさらに容易になります。多様なCADソフトウェアに対応し、3D PDF閲覧アプリも充実していることから、製造業のみならず、幅広い業界での活用が期待されます。3D PDFによる業務効率化や情報共有の促進を目指す企業にとって、このソフトウェアは有力な選択肢となるでしょう。製品の詳細については、公式サイトをご確認ください。

会社情報

会社名
スマートスケープ株式会社
住所
東京都港区六本木6-6-2
電話番号
03-6804-1841

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