わたせせいぞう復刊
2026-01-28 10:43:22

わたせせいぞうの代表作「菜」シリーズが復刊、伝統的生活を描く作風を再評価

わたせせいぞうの名作「菜」シリーズが復刊へ



2025年、株式会社玄光社から、漫画家わたせせいぞうの代表作「菜」シリーズが復刊されることが発表されました。この復刻版は、オリジナルの全エピソードに未公表の資料を収めた「菜 Complete Edition」として全6巻が刊行されます。シリーズの完結作として新たに「菜〜ふたたび〜 Complete Edition」も登場し、ファンにとって待望の年となるでしょう。

伝説の作品とその舞台



わたせせいぞうといえば、1980年代に連載された「ハートカクテル」が有名ですが、「菜」は彼が和のテイストに取り組んだ作品として、特に注目されています。「菜」の執筆は、歌舞伎の鑑賞を契機に日本の色彩の魅力に気づいたわたせせいぞうの心の変化の表れでした。美しい風景や季節感あふれる景色が広がる中、大きな家族を持つ富田耕平と、孤独な育ちの桐島菜が出会い、愛に満ちた家庭を築く過程が描かれています。

物語の舞台である「K市」は、実際の鎌倉をモデルにしています。鎌倉はわたせせいぞうが若い頃から親しんできた特別な場所であり、彼自身の理想や好みが色濃く反映されています。作品には、鎌倉の実在する名所や街路が設定を少し変えながら描かれており、読者がその地を訪れる楽しみも与えてくれます。読んだあとの「聖地めぐり」は、新たな楽しみを提供します。

50周年を締めくくる復刊



今回の復刊プロジェクトは、画業50周年の節目を飾るもので、同時に日本国内外で再評価されているシティーポップ熱潮とも相まって、今一度わたせせいぞうの作品の魅力が再認識されるタイミングとなっています。「菜 Complete Edition」はオリジナルのエピソードとともに、貴重な未公開のネームや下書きを収録し、新たなカバーアートも描き下ろされるとのこと。これにより、昔からのファンはもちろん、新たに彼の作品を知る人々にとっても見逃せない内容になるでしょう。

「菜〜ふたたび〜」シリーズでは、絆や家族の愛情が描かれています。物語の舞台は、最初に流産を経験した夫婦が幸せを求めて再出発する様子を展開します。特に、主な登場人物である桐島菜のキャラクターは、読者に理想の女性像を提供し、多くの女性から好評を得ています。

作品の魅力を再確認



復刊されるにあたって、読者に対して未公開の対談や資料も充填されており、作品世界に対する理解を深めるための材料が揃っています。わたせせいぞうの独特な画風と物語の取り上げるテーマは、いつの時代も人々の心に響くものです。

この機会に、作品の美しさや日本文化の豊かさに触れてみることをお勧めします。これからの2025年6月、2026年1月の新刊をどうぞご期待ください。

著者について



わたせせいぞうは1945年に兵庫県で生まれ、東北地方で育ちました。早稲田大学を卒業後、サラリーマンとして働きながら漫画の道を志し、1983年に「ハートカクテル」で成功を収めました。以降、彼の作品は読者に愛され続け、特に「菜」は彼自身にとっての新たな挑戦となったのです。

作品の復刻は、のれん分け的な意味合いを持ち、初めて触れる読者にもその魅力を広めるポテンシャルを秘めています。


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会社情報

会社名
株式会社玄光社
住所
東京都千代田区飯田橋4-1-5玄光社ビル
電話番号
03-3263-3515

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