地震BCP訓練実施
2025-10-02 14:36:22

コスモエネルギーグループが地震BCP訓練を実施、危機対応力を強化

コスモエネルギーグループが地震BCP訓練を実施



2025年10月1日、コスモエネルギーグループは、コスモエネルギーホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社、コスモ石油マーケティング株式会社の3社合同で、「危機対策本部地震BCP(事業継続計画)訓練」を開催しました。この取り組みは、地震などの大規模災害に対する準備として非常に重要であり、特にライフラインである石油製品の安定供給を担う当社にとって、社会的責任を果たす重要な活動といえるでしょう。

訓練の目的と背景



今回の訓練は、「南海トラフ巨大地震」の発生を想定し実施されました。これにより、当社グループ全体の災害対応能力の向上を図り、その持続的な危機対応力の維持・強化を目指しています。特に、発災直後の初動対応から石油製品の供給および販売方針の策定に重点を置き、実際の災害状況を考慮したシミュレーションが行われました。情報伝達の手段として、ダッシュボードシステムを活用したオンラインでの情報連携が行われ、実践的なBCP対応の有効性を確認することができました。

訓練の構成と参加者



訓練は、2025年10月1日(水)の13時から16時にかけて、CEH、COC、COMの本社で行われ、132名の参加者が集まりました。参加者は、各社の代表者や役員、さらには危機対策本部の要員や外部の協力者が含まれています。具体的には、コスモエネルギーホールディングスの山田社長をはじめとする責任者が参加し、各社の役員とともに訓練の実施を見守りました。

第三者機関による評価



訓練の一環として、第三者機関からの協力を得て、客観的な評価に基づく課題抽出が行われました。このプロセスを通じて、訓練中に見つかった課題を整理し分析することで、今後のBCPの有効性をさらに高めることが期待されています。これにより、コスモエネルギーグループは災害時における対応力を向上させることができるでしょう。

まとめ



コスモエネルギーグループの地震BCP訓練は、石油製品の安定供給に向けた重要なステップです。大規模地震などの自然災害に対する備えを万全にし、持続可能な社会を支えるために必要な取り組みとして、今後もこうした訓練は続けられるでしょう。社会全体の安全を考慮した取り組みは、他の企業や組織にも広がりを見せることが期待されます。


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会社情報

会社名
コスモエネルギーホールディングス株式会社
住所
東京都中央区京橋一丁目7-1TODA BUILDING
電話番号

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