「#木曜日は本曜日」
2022-10-20 09:00:01
宇賀なつみさん参加!本屋を応援するプロジェクト「#木曜日は本曜日」が話題に
木曜日は本曜日:宇賀なつみさんが語る、本との出会い、そして書店の未来
近年、電子書籍の普及やネット通販の拡大により、全国の書店数は減少の一途を辿っています。この現状を打破しようと、東京都書店商業組合が立ち上げたプロジェクト「#木曜日は本曜日」が、大きな注目を集めています。
このプロジェクトは、忙しい毎日の中でも、週の真ん中である木曜日に書店を訪れ、ゆっくりと本と向き合う時間を作ることを提案しています。著名人やインフルエンサーに「人生を変えた本」を選書してもらい、そのエピソードを紹介する動画を制作・公開することで、人々の読書意欲を高め、書店への関心を再燃させようという試みです。
そしてこの度、プロジェクトの第三弾として、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんが参加することが決定しました。宇賀さんは、自身が人生に影響を与えた10冊の本をセレクト。動画内では、その中から特に印象深い作品について、自身の経験を交えながら語っています。
動画前半では、宇賀さんの個性や、フリーアナウンサーへの道を決意するきっかけとなった本について、熱く語られています。自身のキャリアや人生観にも深く関わっているエピソードの数々は、視聴者の心を掴むこと間違いなしです。後半では、三省堂書店池袋本店を訪れ、新しい本との出会いを満喫する様子が映し出されています。
宇賀さんは、撮影後、「本屋さんに向かう時は、どんな本と出会えるかワクワクします。魅力的な本が多くてドキドキします。」とコメント。本への愛情と、書店への熱い思いが伝わってきます。
本プロジェクトでは、宇賀さんの選書された書籍を、東京都書店商業組合加盟の約180店舗で販売。各書店には特設棚が設置され、購入者には「#木曜日は本曜日 限定しおり」がプレゼントされます。さらに、店頭ポスターやのぼりも設置され、書店全体を盛り上げる様々な施策が実施されています。
このプロジェクトは、単なる本の販売促進活動にとどまりません。それは、人々の心に深く根付いた読書文化を守り、地域社会に欠かせない存在である書店の未来を守るための、真剣な取り組みなのです。宇賀なつみさんの参加は、このプロジェクトへの更なる注目を集め、書店活性化に大きく貢献するものと期待されています。
動画は、プロジェクト特設サイトと東京都書店商業組合公式YouTubeチャンネルで公開されています。ぜひ、宇賀なつみさんの本への想いと、書店の魅力に触れてみてください。そして、あなたも木曜日に書店へ足を運んでみませんか?
【プロジェクト概要】
・プロジェクト名:「#木曜日は本曜日」
・目的:電子書籍やネット通販の普及により減少する書店を支援し、読書人口の増加と書店活性化を目指す。
・実施内容:著名人・インフルエンサーによる「人生を変えた本」の紹介動画制作、選書本の書店販売、特設棚設置、購入特典配布など。
・参加者:宇賀なつみ(第三弾)、他著名人・インフルエンサー多数
・協力:東京都書店商業組合
【宇賀なつみさんプロフィール】
1986年東京都練馬区生まれ。2009年立教大学社会学部卒業後、テレビ朝日に入社。「報道ステーション」などで活躍後、2019年にフリーアナウンサーに転身。現在、テレビ、ラジオで幅広く活躍中。
【東京都書店商業組合について】
東京都にある中小書店を中心に構成される団体。明治20年設立の歴史を持つ。読書推進や書店の経営支援などに取り組んでいる。
会社情報
- 会社名
-
東京都書店商業組合
- 住所
- 東京都千代田区神田駿河台1-2書店会館1階
- 電話番号
-
03-3291-0853