都市型バーチャル避難訓練
2025-03-07 16:21:04

東京都港区で実施!バーチャル避難訓練の実証実験体験会開催

東京都港区で体験できる新感覚の避難訓練



近年、地震や火災といった災害に備えるための防災意識が高まっています。その中で、特に注目を集めているのが「バーチャル避難訓練」です。この訓練は、実際の環境を360°カメラで撮影し、リアルなバーチャル空間を用いた新しい避難トレーニング姿勢を提供しています。

この度、東京都港区の「札の辻スクエア」にて、株式会社ジオクリエイツの主催によるバーチャル避難訓練の実証実験と体験会が開催されます。この取り組みは「みなと新技術チャレンジ提案制度」に採択されたもので、区民の防災能力向上を目指しています。

バーチャル避難訓練の詳細


この体験会は、来る令和7年3月15日(土)の10:30から11:30に行われ、事前申し込みが必要です。参加者は、配布されるタブレットを介してバーチャル避難訓練を体験します。訓練には、実際に施設内を探索しながら行う部分があり、建物の構造を理解しつつ効率的な避難の仕方を学べるようになっています。

参加希望者は、港区立産業振興センターの11階ホールで行われるイベントに申し込む必要があり、定員は事前受付で40名と限られています。参加費は無料で、子供連れも大歓迎とのことです。

体験の流れ


体験は段階的に進行し、まず10:30から避難訓練の概要紹介と有識者によるトークがあります。続いて、10:40から30分間のバーチャル避難訓練が実施され、その後に質問コーナーが設けられています。訓練終了後は、隣接する「みな・さんfes.2025」イベントのジオクリエイツ出展ブースでも体験が可能です。

バーチャル避難訓練の意義


今回のバーチャル避難訓練は、一般の方々に防災に対する理解を深めてもらうために開催されるものですが、特に「もしもの時」のための備えが重要視されています。普段滅多に入ることのない場所から、さまざまなシチュエーションでの避難経路を体験することで、具体的な防災知識を得ることができます。

この訓練を通じて、自分自身や周囲の人々を守るためのスキルを身に着けることができます。特に都会では危機的な状況における判断力が求められるため、このような体験が非常に重要です。

成果と今後の展望


ジオクリエイツは、今後も様々な場所でのバーチャル避難訓練の実施を通じて、地域の防災意識を高める活動を続ける予定です。さらに、視線感情推定AIの導入により、より安全な避難ルートの確立を目指しています。これにより、区民一人一人が持つ防災への意識が高まると共に、災害発生時の行動がより円滑になることが期待されます。

このイベントは単なる訓練を超えた、地域社会全体の防災力向上につながる画期的な取り組みと言えるでしょう。皆様の参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社ジオクリエイツ
住所
東京都港区西新橋1−7−5 BIRTH TORANOMON
電話番号
03-6435-0743

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