新SaaSで企業支援
2026-11-04 17:50:04

三井住友ファイナンス、AI活用の新しいSaaSを発表し企業競争力を強化

新たなパーソナライズ型SaaSの登場



三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下SMFL)は、11月4日に生成AIを駆使した「企業向けパーソナライズ型SaaS」の発表会を開催しました。この新サービスは、企業が求める特定のニーズに柔軟に応えることを目的としており、デジタルサービスの新たな柱となることを目指しています。

SMFLの背景と新サービスの開発


SMFLは、約9兆円もの営業資産を保有し、その管理の専門家として知られています。この過程で発生する業務上の課題をデジタル化によって解決し、顧客へのサービス提供を進めてきました。2021年に開始した資産管理クラウドサービス「assetforce」は成功を収め、200社以上と提携、400万点を越える資産を管理しています。

しかし、企業に特有の操作画面や機能を開発する際は、要件の整理や実施に多くの時間と工数が必要でした。この課題を解決するため、SMFLはReplit社とのコラボレーションを通じて、生成AIによる迅速な開発手法、“エンタープライズ バイブコーディング”を導入しました。

企業向けパーソナライズ型SaaSの概要


この新サービスは、SMFLの実践知とシリコンバレーのAI企業Replitが提供するクラウド型開発環境を融合させたものです。具体的には、資産管理クラウドサービス「assetforce」と、AIと自然な会話が可能な「Replit」を組み合わせ、安全に接続するための「ADP(assetforce Data Platform)」が一体となって提供されます。これにより、企業のシステム開発プロセスの生産性向上を図ります。

実践事例とその効果


SMFLでは、actualな開発時間が大幅に短縮されることを発表しています。通常の開発で6人・約半年かかるところが、今回の新サービスを用いることで1人・1週間での開発が可能になったとしています。このように、具体的な企業の要件に応じたパーソナライズ対応が可能であることが特長です。

今後の展望


SMFLは、この新しいSaaSをデジタル事業の成長戦略の中心に据え、今後5年間でデジタルサービスの売上を10倍に拡大する計画です。これにより、企業はより効率的かつ効果的な業務運営ができるようになるのです。

関係者のコメント


代表取締役社長の今枝哲郎氏は、「バイブコーディング」の導入に際して、安全性とコスト管理を重視した開発手法を確立したと述べています。また、Replit社のCEOアムジャド・マサド氏は、アジア初のオフィス開設を歓迎し、AIが企業運営をどのように変革できるかを示す重要なパートナーシップだと強調しています。

書籍の出版


この技術についてさらに知識を深めたい方には、SMFLが発行する書籍『エンタープライズ バイブコーディングの衝撃』が11月27日に発売されます。この本では、AI駆動の業務システム開発の全貌が詳しく解説され、IT部門だけでなく経営層や利用部門のリーダーにも役立つ内容となっています。

以上の取り組みにより、SMFLは今後、企業向けに新たな価値を提供する姿勢を明確にしており、業界全体に影響を与える期待が高まっています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
三井住友ファイナンス&リース株式会社
住所
東京千代田区丸の内一丁目3番2号
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。