UiPathがAIUC-1認証を取得
2026年3月9日、米国のニューヨークからのニュースによると、UiPath(ユーアイパス)はエージェンティックオートメーションの分野で新たなマイルストーンを達成しました。本日、同社がAIエージェントに関する新基準「AIUC-1」認証を取得したことを発表しました。この認証は、エンタープライズ向けの自動化プラットフォームとして、AIエージェントのセキュリティと信頼性を保証する初めてのものです。
この認証は、サイバーセキュリティ監査に特化した監査機関Schellmanによって実施され、UiPathのAIエージェントがビジネス環境で安全に動作することを証明しています。AIUC-1は、Artificial Intelligence Underwriting Company(AIUC)が策定した基準であり、データ保護、運用境界、攻撃耐性、エラー防止といった重要な分野での独立した検証を提供します。
AIUC-1認証により、UiPathはAIエージェントが高負荷の状況や機密性の高いワークフローを扱う実運用環境でどのように機能するかに特に重きを置いた評価を受けています。これにより、企業が自動化ソリューションを安心して導入できる環境がさらに整備されます。
AIUCの共同創業者Rajiv Dattani氏は、「UiPathがエンタープライズ向け自動化ソリューションを提供する企業として初めてAIUC-1認証を取得したことは、同社の技術力と責任あるAIエージェントの導入に対する意気込みを示しています。2,000件を超える技術評価が実施され、AIに関する包括的な監査が行われた結果であり、これにより顧客は安心して自社の業務にAIを取り入れることができます」と述べています。
また、Schellmanの最高経営責任者Avani Desai氏は、「UiPathによるAIUC-1認証の取得は、エンタープライズAIに求められるガバナンス、透明性、セキュリティへの強いコミットメントを示しています。市場は確実に責任あるAIの実現へと向かっています」と強調しました。このように、UiPathは業界のベンチマークともなる存在です。
AIUC-1認証の取得にあたって、UiPathはAI製品群(Intelligent Extraction Processing、Agents、Autopilotを含む)に対し、第三者評価機関による包括的なテストを実施しました。この認証は、AIの能力向上に伴い定期的に安全策が更新されることも保証します。企業がAIエージェントを導入する際には、高度な信頼性が求められ、特に機密性の高い仕事に利用する際にはなおさらです。
UiPathの最高情報セキュリティ責任者Scott Roberts氏も、「AIUC-1認証は、当社のAIエージェントが顧客のデータを適切に保護し、許可された範囲内で動作することを保証します。この認証により、企業はエージェンティックオートメーションを安心して全社的に導入し、確かな成果を得ることができます」とコメントしています。
さらに、UiPathは最近取得したISO/IEC 42001:2023認証を基盤とし、エージェンティックAIや自動化を業務プロセスに組み込むことを目指す顧客に対し、包括的な安心感を提供します。UiPathはAIUC-1の設立初期から技術貢献を行い、安全なAIエージェントの導入に向けた基準策定にも関与しています。
AIUCは、安全なAI導入を支えるために、AIエージェントの認証や監査を行い、信頼の基盤を構築しています。このような取り組みにより、UiPathはエンタープライズ向け自動化ソリューションのリーダーとして、その地位をさらに強固にしています。今後もUiPathの取り組みに注目が集まることでしょう。
詳細については、UiPath Trust Centerで確認できます。