Frich、P2P保険プラットフォームで新たな一歩
Frich株式会社は、P2P保険プラットフォーム『Frich』の開発を進めており、最近、Plug and Play Japanから日本初となる資金調達を発表しました。本稿では、その背景と今後の展望について詳しくお伝えします。
資金調達の背景
Frichは、2018年6月にPlug and Play Japanが主催するアクセラレータープログラムBatch1のInsurtech部門に選ばれ、それ以来、両者は密に連携を図ってきました。日本は保険市場が大きく、P2P保険の導入のポテンシャルに対する認識が拡大する中で、Frichが持つプロダクトの将来性に注目が集まっています。Plug and Play Japanの持つ大手企業ネットワークとフリッチの技術力をかけ合わせることで、両社は新たなビジネスチャンスを創出し、さらなる価値向上を目指します。
事業開発の強化
今回の資金調達は、Frichにとってサービスの向上に繋がる重要なステップです。この資金を元に、サービス開発を推進すると同時に、Plug and Play Japanとのオープンイノベーションを俊敏に進め、P2P保険プラットフォームの事業開発を加速させる計画です。これは、顧客へのサービス提供の質を大いに高める要因となります。
代表取締役CEO 富永源太郎の見解
日本において本格的なP2P保険プラットフォームを立ち上げるには、法規制や慣習に関する複雑な課題が存在します。富永CEOは、保険が持つ公益性を尊重しながらこれらの課題に取り組む必要性を強調しています。Plug and Play Japanとの連携により、同社は企業戦略の次のステップである「オープンイノベーション」に対して強い期待を寄せています。起業家としての情熱とスピードを保ちながら、Frichが提供するサービスをより多くの顧客に支持されるものに育てていく意向を示しました。
Frichの概要
Frich株式会社は、2018年1月に設立され、東京都港区新橋に本社を構えています。主な事業内容は、P2P保険に関するシステムサービスや、損害保険代理店業および生命保険の募集です。今後の展開が非常に楽しみです。
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