国内最大級の化学産業展示会「ケミカルマテリアルJapan2025」
2025年11月27日から28日にかけて、東京ビッグサイトにて「ケミカルマテリアルJapan2025」が開催されます。この展示会は、化学企業や関連産業が集結する国内最大規模のイベントで、化学産業の最新技術やトレンドを見つける絶好の機会です。
展示会の特徴
本展示会では、次の4つの主要なセクションがあります。
1.
先端化学材料・素材総合展:国内外から多様な化学材料が一堂に会し、産・官・学が連携して新技術や研究成果が紹介されます。
2.
化学物質管理ミーティング:化学物質に関する管理や政策についての専門展示で、最新の規制情報や管理技術が共有されます。
3.
プロセス産業DX展:デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する最新サービスと技術が紹介され、業界のデジタル変革が促進されます。
4.
産業安全フォーラム:企業の安全管理に関するフォーラムで、最新の安全対策やリスク管理について議論されます。
来場者数の増加を予測
前回の開催では、約26,000人以上が来場した実績があります。これにより、今年も更なる来場者数の増加が期待されています。多様な分野の専門家から学生まで、幅広い層が集まるこの展示会は、化学産業における新しい出会いやビジネスチャンスを得る場ともなるでしょう。
基調講演と特別イベント
展示会では、富士フイルムホールディングスや住友化学などの大手企業の代表者による基調講演が予定されており、業界のトップが考える未来の化学産業について語られます。講演内容には以下のものが含まれます:
- - 『富士フイルムの変革と挑戦』
- - 『成長軌道への回帰〜住友化学の新成長戦略』
- - 経済産業省による製造業におけるAI・DX活用の展望
また、学生向けには展示会ツアーやパネルディスカッションも計画されています。学生がモデレーターとなり、化学業界で活躍する技術者たちと直接対話できる貴重なチャンスです。特設スペース「化学の仕事」では、企業案内やインターンシップ情報が提供され、業界に興味を持つ学生に向けたサポートが充実しています。
環境への配慮と新技術の展示
ケミカルマテリアルJapan2025では、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに関連した環境負荷低減技術も数多く展示されます。AIやライフサイエンス、未来の電池材料、自動車向けの先進部材など、幅広い領域にわたる出展が行われ、化学がもたらす新しい可能性を体感できるでしょう。
各種情報
- - 会場: 東京ビッグサイト 南展示棟 ホール1・2
- - 会期: 2025年11月27日(木)~28日(金) 10:00~17:00
- - 入場料: 無料(事前登録が必要)
- - 公式サイト: ケミカルマテリアルJapan公式HP
この展示会は、化学産業の最新動向を知り、各分野の専門家と意見交換するための貴重な機会です。ぜひ事前に登録し、未来を切り開く化学の力を体感しましょう。