Rypleの新サービス登場
2023-04-10 09:00:01
Rypleが新サービス「Ryple Survey for Salesforce」を発表、顧客理解を深化する可能性を提供
Rypleが新しいBtoBマーケティングツールを展開
Ryple株式会社が新たにリリースした「Ryple Survey for Salesforce」は、BtoBマーケティングや営業、カスタマーサクセスを支援する画期的なサービスです。このサービスは、売上の向上や顧客体験の改善を目指し、潜在的な解約やダウングレードリスクを軽減するために必要な顧客理解を深めることを目的としています。
顧客理解の重要性
顧客を深く理解することは、ビジネスの成功に欠かせません。しかし、従来の手法では、主に定量的データに頼っていたため、顧客の具体的な状況や意向、興味をつかむことが難しいという課題がありました。
「Ryple Survey for Salesforce」は、Salesforceの顧客データと連携し、企業や個人から直接定性データを収集します。このプロセスによって、企業は顧客のニーズや関心に基づいた、より適切なアクションを実行できるようになります。
サービスの特長
「Ryple Survey for Salesforce」は、Salesforceのプラットフォーム上で機能するAppExchangeアプリとして設計されています。特にSalesforceのユーザーにとって、スムーズなデータ収集と分析が可能です。API連携や項目マッピングの手間がなく、インストール後すぐに利用が始められます。
サーベイの対象者は、取引先やリードといった顧客リストから選定でき、得られたデータはSalesforceに自動的に更新されるため、リアルタイムでの分析が可能です。これにより、企業は瞬時に顧客の状況を把握し、適切なアクションを促すことができます。
顧客体験に応じた多様なチャネル
このサービスは、プロダクトやサービスの利用時に、またはウェブサイトやメールにおいてもサーベイを展開可能です。顧客の行動データをSalesforceの情報と紐付けることで、より精度の高いターゲティングが実現します。
さらに、サーベイの展開をメールで行う機能も搭載されており、企業ごとにカスタマイズしたサーベイの発行やリマインドの自動化が可能です。これにより、企業はサーベイの管理を効率化し、顧客の声を素早く収集することができます。
継続的な顧客評価とリアルタイムアクション
「Ryple Survey for Salesforce」を導入することで、顧客ごとのサーベイデータがSalesforce上で一元管理されます。これにより、エンゲージメントスコアやヘルススコアなどをリアルタイムで把握し、必要なアクションを即座に実行できます。
例えば、顧客の状態に変化が生じた際には、ChatterやSlackを通じて社内の担当者に通知し、早急な対応が可能となります。これにより、商談機会のロスや解約リスクを軽減または排除することが期待できます。
実際のユースケース
このサービスは、継続的な顧客モニタリングとその結果にもとづく迅速なアクションを実現します。たとえば、ウェビナーで得た顧客情報をリアルタイムで営業リードに変換することで、これまで手間取っていたプロセスを簡素化し、商談化をスムーズに行うことが可能です。
Rypleを支援するVCからは、顧客理解を深めることでビジネス機会が広がるとの期待が寄せられています。
今後、この新しいサーベイ手法がどのように進化し、各企業における顧客理解の深化に貢献できるのかに注目です。
会社情報
Ryple株式会社は2021年に設立され、東京都渋谷区に拠点を置いています。代表取締役の畠山忠士氏は、多様な経験を経てこの会社の創業に至りました。顧客理解の深化を目指す「Ryple Survey for Salesforce」の開発を通じて、企業の成長に貢献することを目指しています。
会社情報
- 会社名
-
Ryple株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
- 電話番号
-
050-3144-9065