鈴木大飛の講演会「命の燃やし方」
2023年8月27日、東京都港区のTHE GRAND HALLで、人気YouTuberであり著者の鈴木大飛(コムドットやまと)が特別講演会を開催しました。このイベントは彼の最新著書『命の燃やし方』の読者イベントであり、すでに20万部を超える売上を記録しています。参加者は計1,200名にのぼり、鈴木大飛は自身の人生観や考え方をユーモアを交えて伝えました。
1部:自己分析―自分らしさの見つけ方
講演会の冒頭、やまとは参加者に向けて質問を投げかけ、会場の緊張を和らげる工夫をしました。彼の自己分析の重要性についての論考はとても印象的でした。「自分を理解せずに生きることは、死んでいるのと同じ」と語り、自分をコントロールする必要性を強調しました。具体的な方法として、以下の3つを提案しました。
1.
外に出る:新しい環境に触れることで、未体験の情報を得ることが可能になります。
2.
人と話す:他者との対話を通じて、自分を客観的に知る機会を持つことが重要です。
3.
自問自答:自分自身の感情や経験を深く考えることが大切だと述べました。
この部で彼は「自分で自分を一番理解できる人間が最強」と締めくくり、聴衆に熱いメッセージを送りました。
2部:自信―自信をハックしろ
次の部では、メンバーのあむぎりがサプライズ登壇し、会場の雰囲気をさらに盛り上げました。やまとは自信について語り、自信をつけることが人生において大切であると説明しました。具体的な方法として次の3つを挙げました。
1.
自分を褒めるハードルを下げる:日常の小さな達成を自分で認めることで、自己肯定感を高める。
2.
自分との約束を守る:小さなことでも約束を守ることが自信につながります。
3.
自分にがっかりしない:失敗しても認める勇気が成功に繋がると伝えました。
「自信は皆が育てるもの」と語り、参加者同士の成長を促しました。
3部:戦う者たち―現代社会で勝ち抜く方法
最終部では、やまとが仲間たちと共に登壇し、聴衆の期待も高まりました。このパートでは、目標を達成するための「武器」や思考法についてテンポよく紹介しました。具体的なポイントは以下の通りです。
1.
量をこなす:質は量の後に来るもので、まずは行動すること。
2.
優先順位の再構築:新たにやりたいことができたときに行動の順序を見直すことの重要性。
3.
迷うは罪:迷う時間は滞りに繋がる。それよりもまず試す行動力が不可欠です。
4.
決断力のトリック:明確な基準を持つことでSpeedyに決断できると説明しました。
5.
しつこさ命:何度も挑戦することこそが成功への道です。
6.
ローマは1日にしてならず:過程を大切にすることの価値についても語りました。
7.
完璧主義はクソ:力を抜くことが時には成功を導くことがあると述べました。
8.
目標チェーン戦略:常に次の目標を持つことが、燃え尽き症候群を防ぐと強調しました。
講演会の終わりに「『命の燃やし方』は多くの人生に役立つ本」とメッセージを伝え、全てのプログラムが終了しました。ここで出てきた仲間たちと共に、会場は熱気に包まれ、彼らの絆を感じられる素晴らしい時間となりました。
著者プロフィール
鈴木大飛は1998年東京都生まれのYouTubeクリエイターで、390万人以上の登録者を持つコムドットのリーダー。若者から絶大な支持を受ける彼は、自身の制作した書籍を通じて、多様な活動を展開しています。