アスリート支援ファンド
2025-04-10 15:26:26

新しいファンドがアスリートを支援「AthTAG GENKIDAMA AWARD」始動

新たなアスリート支援ファンドの誕生



ファンズ株式会社は、資産運用サービス「Funds」を通じて、アスリート支援を目的とした新たな投資ファンド「AthTAG GENKIDAMA AWARD アフターピッチファンド」を発表しました。このファンドは、アスリートの生涯価値を最大化することを目指し、AthReebo株式会社との共同開発によるものです。募集は2025年4月15日に開始されます。

アスリートが直面する課題の一つは、活動を維持するための資金不足です。遠征費や道具の購入にかかる費用は、特に個人競技やマイナースポーツの場合、重くのしかかります。このファンドに投資することで、一部の資金がアスリートへ直接応援費として提供されていく仕組みとなっています。

「AthTAG GENKIDAMA AWARD」の背景



AthReeboが提唱する「AthTAG GENKIDAMA AWARD」は、活動支援のためのピッチコンテストです。このコンテストでは、選抜されたアスリートが自らのプロジェクトを発表し、育成資金を募ります。この活動に対して、ファンズ株式会社は応援ファンドを設計し、さらなる支援の環境を整えました。

また、2023年には400万円の支援を行い、2024年には1,000万円と、年々規模が拡大しています。これにより、多くのアスリートが支援の手を受け、自信を持って競技に打ち込むことができるようになります。

ファンドの概要



このファンドの募集金額は1億円で、参加企業はAthReebo株式会社です。募集は抽選方式と先着方式があり、抽選は2025年4月15日の午後3時30分から、先着は4月23日の午後7時から開始されます。運用期間は約2ヶ月、利回りは年率2.00%となっています。

Fundsの優待制度も特筆すべき点です。投資家は応援したいアスリートを選ぶことで、投資額の0.5%相当がアスリートへ支援として提供される仕組みです。この資金は、AthReeboが準備した資金を通じて支給されます。

アスリートの紹介



本ファンドでは、2024年に行われるAthTAG GENKIDAMA AWARDのファイナリストである7名のアスリートを応援対象としています。彼らはそれぞれ来たるオリンピックを目指す若き選手たちであり、彼らの成長を支援することがこのファンドの目的です。

  • - 井上 鷹選手 (24歳): サーフィンのプロ選手で、日本で三刀流プロサーファーとして活躍中。世代を代表するスター選手。
  • - 塚原 悠翔選手 (21歳): スノーボードに挑戦中で、2023年にはワールドカップエントリーを果たす。
  • - 藤田 炎村選手 (30歳): ボクシングのスーパーライト級王者で、業界でも注目される存在。今後世界チャンピオンを目指す。
  • - 井戸 志春選手 (14歳): ジュニアオリンピックでの実績があり、将来のオリンピックを見据える。
  • - 佐々木 琢磨選手 (31歳): デフ陸上競技で金メダル獲得の実績があり、さらなる更新を狙う。
  • - 吉田 弘道選手 (25歳): 走り幅跳びで日本の歴代記録を持ち、オリンピック金メダルを目指す。
  • - 東 莉央選手 (26歳): フェンシング選手で、妹とともにオリンピック出場を果たした実績を持つ。

最後に



Fundsは、個人からの資金提供を通じて、上場企業などへの貸付を可能にするオンラインプラットフォームを提供しています。安定した利回りの資産形成が可能で、1円単位で投資ができるため初心者でも手軽に参加できる点が魅力です。これからも多くのアスリートを応援する機会が増えていくでしょう。


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会社情報

会社名
ファンズ株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿西1-10-11フジワラビルディング5階
電話番号
03-6447-1168

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