洋上風力の新展開
2021-09-14 16:03:12

ノースランド・パワー、秋田と千葉で洋上風力発電の新たな展開を歓迎

ノースランド・パワーが発表した新たな洋上風力発電プロジェクト



ノースランド・パワーは、洋上風力発電プロジェクトに関する大きなニュースを発表し、秋田県潟上市沖と千葉県いすみ市沖が「有望な区域」として指定されたことを嬉しく思っています。この指定は、同社が実施する洋上風力発電プロジェクトがますます進展していることを示しています。

いすみ市沖におけるプロジェクトは2019年に始まりました。当初、自然電力株式会社と共同で設立した「千葉洋上風力株式会社」からスタートし、2020年には東京ガス株式会社も参加し、プロジェクトの強化を図っています。このような連携により、ノースランド・パワーはより強固な基盤を揃え、今後の発展に大きな期待を寄せています。

一方、秋田県についてはノースランド・パワーが引き続き注力をしている地域です。潟上市・男鹿市・秋田市沖での洋上風力発電事業を進めるため、同社は環境配慮について詳細な「計画段階環境配慮書」を提出しました。このように、地域の環境を大事にしながら、持続可能な発電を目指す姿勢が伺えます。

ノースランド・パワーでは地域社会との関係構築も重視しています。地元の自治体やステークホルダーとのオープンな対話を最優先にし、プロジェクトが地域にどのように貢献できるかを常に考慮しています。

同社の日本代表である土井久幸氏は、「有望な区域」の指定が日本政府の洋上風力発電政策における重要な進展の一部であると述べています。このことからも、ノースランド・パワーがプロジェクトを通じて日本の再生可能エネルギー推進に寄与することを強く信じています。

ノースランド・パワーは1987年に設立されたグローバルな発電事業者で、クリーンな再生可能資源から電力を供給することに取り組んでいます。特に洋上風力発電の分野では、世界的なリーダーとしての地位を堅持しています。彼らの発電設備は現在3.2GWの稼働能力を持ち、将来的には4GWから5GWへの拡大が見込まれています。

本社はカナダのトロントにあり、トロント証券取引所に上場されています。ドイツ、オランダ、イギリス、日本などの13カ国でプロジェクトや設備を展開し、国際的に活動するノースランド・パワー。その活動が地域に新たなエネルギー源をもたらすことが期待されます。

今後の展開に注目が集まり、地域社会にどのようなメリットをもたらすのか、期待が高まるところです。持続可能な未来に向けたこのプロジェクトが、どのように進んでいくのか、詳細な報告を待ちたいところです。

会社情報

会社名
Northland Power Development Services Japan株式会社
住所
東京都港区西新橋1丁目16番7号三甲新橋ビル5階
電話番号

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