灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』第54弾が発表!
灯台を擬人化し、その背後に潜む文化や歴史を物語化する『燈の守り人』プロジェクトが新たな一歩を踏み出します。今回の第54弾として、敬愛する声優・豊永利行さんが勝浦灯台の守り人役で登場することが決まりました。この特別なボイスドラマは、12月13日(金)の22時からニコニコ生放送で初公開される予定です。
勝浦灯台の背後に隠れた歴史
千葉県勝浦市に位置する勝浦灯台は、外房の最東端で光り輝き、70メートルの断崖にそびえ立っています。白い八角形のタイル張りの灯台は、海の難所として有名な勝浦沖を見守り続けてきました。この地域は、江戸と東北を結ぶ重要な航路にあり、幕末期には「暗黒の海」とも呼ばれ、数多くの船が難破しました。その中でも、155年前に沈没した「ハーマン号」の悲劇を二度と繰り返さないとの願いを込めて、勝浦灯台は大正6年に完成しました。
声優の豪華キャスト
豊永利行さんは「声優アワード」で主演男優賞を受賞した実力派の声優です。彼が描く勝浦灯台の守り人は、同時に服部想之介さんが演じるルポライター・長岡叶夜と深い掛け合いを繰り広げます。初公開のこの内容に合わせて、視聴者は新たな物語を楽しむことができます。お楽しみに!
特別公開イベント
勝浦灯台自体は普段は非公開なため、特別公開日には灯台の内部を見学する貴重な機会も設けられています。灯台の周りには美しいリアス式海岸線が広がり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。有名な与謝野晶子や三島由紀夫といった文化人たちもこの地で作品を残しており、文学と景観が共鳴する素晴らしい場所です。
プロジェクトの魅力
『燈の守り人』は、日本全国の灯台を擬人化し、それぞれの灯台が持つ個性や歴史を生かしてメディアミックス展開を行っています。今後も8基の灯台のキャラクター化を計画しており、豪華声優陣によって新しい物語が描かれていくことに期待が高まります。また、各灯台についての解説を行う音声ガイドや、ボイスドラマの配信も行われ、ますます多くの人々に灯台の魅力を伝えます。
今後の展開にも注目しつつ、ぜひ12月13日の生放送をお見逃しなく!
詳細情報
- - 放送日:12月13日(金) 22:00~
- - ニコニコ生放送チャンネルURL:燈夜会