北日本銀行が新たに「福みらい」を通年商品化 - 宝くじ付き定期預金の魅力

北日本銀行、人気の「福みらい」を通年商品として開始

株式会社北日本銀行が、2024年に実施した「ジャンボ宝くじ付き定期預金キャンペーン」の好評に応じて、3月10日から「福みらい」として通年商品を提供することが発表されました。この新しい商品は、資産運用に加え、宝くじによるさらなる楽しさを提供することを目的としています。

「福みらい」の由来と意味

「福みらい」という愛称には、「未来」や「三来」という意味が込められています。「未来に向けてお客様に福が訪れること」また「宝くじが当たるチャンスが三回来る」という願いが込められており、縁起の良いネーミングが印象的です。

対象者と宝くじの特徴

この商品は、満18歳以上で総合口座をお持ちの個人が利用でき、インターネット支店の場合は満20歳以上が対象となります。
- 宝くじの進呈枚数：定期預金額100万円ごとに、年間でジャンボ宝くじ5枚（最大で3年で15枚）が進呈されます。
- 宝くじの種類：お預入れ時期により、進呈される宝くじの種類が異なります。具体的には、サマージャンボ、年末ジャンボ、ドリームジャンボなどが用意されており、それぞれの年の総計でも15枚分がもらえます。

お預入れ方法と金額

お預入れは、北日本銀行の本支店やインターネット支店を通じて行うことができます。対象となる定期預金は3年もの自動継続型で、100万円以上の資金を必要とし、上限はありません。

利率の詳細

お預入れに対しての利率は、窓口やATMでの店頭表示金利が適用され、ネットダイレクトを利用する場合はこれに年0.10%が加算されます。金融商品としてのメリットとともに、宝くじというエンターテイメント要素を組み合わせたこの施策は、多くの利用者に、新たな魅力を提供することでしょう。

マーケティング戦略

この「福みらい」は、若年層からシニア層まで広い客層をターゲットにしています。特に、最近の経済情勢の中で資産運用を考える人々にとって、ジャンボ宝くじ付きという新たな形の定期預金は、資金面での安心感と夢の両方を提供する新しい選択肢となります。銀行はこの通年商品の展開を通じて、顧客との接点を広げ、長期的な信頼関係を築くことを目指しています。