note株式会社がRubyKaigi 2025にデザインパートナーとして協賛
note株式会社は、2025年4月16日から18日まで愛媛県で開催される『RubyKaigi 2025』のデザインを担当することが決まりました。これは、RubyKaigiのデザインパートナーとして企業が協賛する初めての例です。イベント全体のデザインは、会場やウェブサイト、配布物まで多岐にわたり、noteのクリエイティブなアプローチが生かされます。
RubyKaigiとは?
RubyKaigiは、日本で生まれたプログラミング言語Rubyに関する国内最大級の国際カンファレンスです。国内外から著名なエンジニアや開発者が集まり、最新の技術や知見を共有する貴重な場となっています。今回の開催場所は愛媛県県民文化会館で、さまざまな催し物が行われる予定です。公式サイトやSNSを通じて詳細が発表されており、多くの参加者が集まることが期待されています。
noteのRubyへのコミットメント
noteは、2014年のサービス開始からRubyおよびRuby on Railsを用いて開発を進めてきました。そのため、Rubyのコミュニティへの貢献はnoteにとって重要なテーマです。noteのサービスは、柔軟性と書きやすさが特徴のRubyに支えられて成長してきました。現在ではバックエンド開発の大部分がRubyに依存しており、その恩恵を受けながら、開発速度を維持しています。
デザインとエンジニアリングの融合
noteは、デザインがプロダクトの成長を加速させる要素であると認識しています。最近では、CXOに深津貴之、CDOに宇野雄を迎え、デザインの強化を図っています。RubyKaigi 2025では、このデザインの力でRubyコミュニティを支援し、さらなる成長を後押ししたいと考えています。
開催期間中の特別企画
RubyKaigi 2025の開催に合わせ、noteは現地参加者向けにいくつかの特別企画を準備しています。まず、前夜祭として道後温泉本館内で懇親会が行われます。地元の特産品を楽しみながらエンジニア同士の交流を図るイベントです。さらに、RubyKaigiの開催期間中にも、noteが主催するドリンクアップイベントが実施される予定です。これらの企画はすべて無料で参加でき、エンジニア同士のネットワーキングを促進する場となるでしょう。
CTO 今 雄一のコメント
noteのCTOである今 雄一氏は、Rubyが直感的でシンプルな言語であることから、サービス開発を支えてきたことを語っています。また、Rubyのコミュニティが活発であることも指摘し、世界中での広がりを強調しました。noteはRubyKaigi 2025のデザインスポンサーとして、イベント全体のデザインを手がけることで、Rubyコミュニティのさらなる発展に貢献することを嬉しく思っています。
noteのビジョンとこれから
noteは、現在Googleとの資本提携を通じてAI技術を活用した新たなサービスの開発を進めています。さらに、コンテンツの多様性を生かした投稿サイト「note」や、物語を共有するサイト「Tales」など、多方面での展開が期待されています。noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションのもと、クリエイターを支援し続け、その成長を通じてRubyコミュニティと共に発展していきたいと考えています。
結論
RubyKaigi 2025は、Rubyプログラミングの発展に貢献する重要なイベントであり、note株式会社がその一助を担えることに大きな意義を感じています。クリエイターやエンジニアの皆様、ぜひこの機会に参加して、新たな刺激とつながりを得てください。