柳澤協二・元内閣官房副長官補の講演会開催
青森県の弁護士会では、2022年1月22日(土)に、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏を招いた講演会が開催されます。この講演会では、近年の国際情勢における日本の安全保障について、特に「抑止力」という手段に依存しない新たな戦略を考える機会となるでしょう。
安全保障の新たな視点
現在の国際情勢は、米中対立の激化や北朝鮮の核開発など、日本が直面する安全保障の脅威が高まっています。このような状況下で政府は、敵基地攻撃能力の保有を含む抑止力の強化を図る議論を進めています。しかし、果たして本当に抑止力に依存する安全保障が日本の平和を守るための最良の方法なのか、多くの課題が残っているのが現状です。
柳澤氏は、日本の安全保障政策にこれまで深く関わってきた専門家の一人として、抑止力に頼らないアプローチについての意義を解説します。この講演会は、平和憲法を有する日本における戦略的選択肢を考える貴重な機会です。
講演会の詳細
- - 日時:2022年1月22日(土)15:00~17:00
- - 実施方法:Zoomウェビナー
- - 料金:無料
- - 参加方法:事前登録は不要で、チラシまたは青森県弁護士会のホームページから直接参加可能です。参加の際にはお名前とメールアドレスが必要となります。
まとめ
この講演会は、現代の日本が直面している安全保障の課題を改めて考え直す貴重なチャンスです。私たちがどのようにして平和を維持し、国際社会における役割を果たすことができるか、柳澤氏の洞察を通じて探る良い機会になることでしょう。ぜひこの機会に参加し、深い理解を得ていただければと思います。
参考リンク