MBKパートナーズ、加笠研一郎氏が新パートナーに就任し事業強化へ

MBKパートナーズ新パートナーに加笠研一郎氏が就任

2023年1月1日、MBKパートナーズ株式会社は、加笠研一郎氏がパートナーに就任したことを発表しました。この決定は、同社の日本法人における事業強化と発展を目的としています。

加笠研一郎氏の経歴

加笠氏は東京大学法学部を卒業後、コロンビア大学でMBAを取得。1993年にあさひ銀行（現在のりそなホールディングス）に入行し、その後ゴールドマン・サックス証券に勤めました。その後、2009年にMBKパートナーズに入社し、東京オフィスの統括を担っています。現在47歳で、株式会社TASAKIや株式会社コメダの取締役も兼任しています。

MBKパートナーズの成り立ちと成長

MBKパートナーズは、2005年に設立され、日本、韓国、中国におけるプライベート・エクイティ投資市場の発展を見込んで活動を開始しました。現在、約100億米ドルの運用資産を持ち、通信・メディア、金融サービス、消費財、ビジネスサービスなど多岐にわたる分野に投資を行っています。

独立系のプライベート・エクイティ・ファームとして、国内外の公的・企業年金、大学基金などから支援を受け、大企業から中堅企業まで幅広く投資しているのが特徴です。また、企業価値の最大化を支援し、顧客にとっての価値を高めるための様々な取り組みを行っています。

今後の展望

加笠氏のパートナー就任により、MBKパートナーズは日本市場でのプライベート・エクイティ投資を一層強化し、より多くの企業に対する経営支援を展開していくことでしょう。過去には、弥生株式会社や株式会社TASAKIを含む5件の投資実績がある同社は、今後も積極的に投資機会を探求し、クライアントの期待に応える活動を続けていく予定です。

詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。www.mbkpartnerslp.com