W大阪、LGBTQ+フレンドリーホテルのゴールド認証を受賞
大阪市中央区に位置するラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」が、2024年11月14日に開催された「work with Pride 2024 カンファレンス」にて、LGBTQ+を含むセクシュアル・マイノリティへの取り組みを評価した指標「PRIDE指標」に基づき、ゴールド認証を獲得しました。この認定は、LGBTQ+コミュニティのための職場環境の整備に積極的に取り組む企業を評価するものであり、W大阪の努力が正式に認められた成果です。
PRIDE指標について
「PRIDE指標」は一般社団法人「work with Pride」が導入したもので、LGBTQ+に関する取り組みの評価を行います。企業が以下の5つのカテゴリーにおいて評価されます。
- - Policy(行動宣言)
- - Representation(当事者コミュニティ)
- - Inspiration(啓発活動)
- - Development(人事制度・プログラム)
- - Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
これらの基準をクリアすることでポイントが与えられ、その累計によってゴールド、シルバー、またはブロンズの認証が決まります。W大阪は2022年にシルバー認定を受けたことに続き、この度のゴールド認定という素晴らしい成果を達成しました。
W大阪の取り組み
W大阪は、LGBTQ+を含む多様性を尊重する取り組みを複数形で実施しています。具体的には、以下の活動が挙げられます。
- - 入社時のオリエンテーションにおいてLGBTQ+をテーマとしたダイバーシティ研修を実施。
- - ユニセックスの制服を導入し、従業員がスカートとパンツを自由に選択できる環境を整備。
- - 外部講師を招いたセミナーを開催し、LGBTQ+理解の促進を図っています。
- - 地元の「レインボーパレード」に参加し、LGBTQ+コミュニティへのサポートを行っています。
- - Wホテルブランド全体でのダイバーシティの受け入れを推進。
「Show Heart」としての多様性
Wホテルには、様々なジェンダー、国籍、文化、バックグラウンドを持つ人材が集まり、『Show Heart』という理念の元にサービスを提供しています。この理念は、多様性を重んじるだけでなく、互いの違いを尊重し合う職場作りにも寄与しています。W大阪は、日本国内における多様性とインクルージョンの推進をリードする立場にあることを誇りに思い、今後も多様な才能が公平かつ公正に扱われる職場環境を目指します。
W大阪は泊まるだけでなく、その活動を通じて訪れる人々に影響を与え、社会全体の意識改革にも貢献することを目指しています。
関連情報は【work with Pride】の公式ウェブサイトをご覧ください。
work with Pride 公式サイト
W大阪について
「W大阪」は、2021年3月16日に大阪市のメインストリート、御堂筋に位置する日本初のWブランドホテルとして開業しました。
建築家・安藤忠雄氏による美しいデザインが施されたこのホテルは、エネルギッシュな大阪の文化を体感できる場所です。
327室のゲストルームや6つのバー・レストラン、スパ、フィットネス、そして屋内プールなどを完備し、ユニークなサービスを提供しています。
公式サイト:
wosaka.com
Instagram:
instagram.com/wosakahotel
Facebook:
facebook.com/WOsakaJPN