関西大学がインドを舞台に国際教育ネットワークの強化
関西大学がインドを中心に国際教育の展開を加速させることが決定しました。インドの教育コンサルティング企業であるAcumen社との覚書(MoU)締結が目玉となり、5月27日15時から共催フォーラムが行われます。このパートナーシップは、日本の大学として初めての試みです。
この新たな取り組みは、関西大学が国際教育分野におけるさらなる協力を求めて覚書を締結したことにより実現しました。Acumen社は、インドを含む各国・地域で、大学や教育機関の国際展開を支援しています。この連携により、学生交流や人材育成の分野での活動がさらに強化されることが期待されています。
連携の背景と展望
関西大学は、文部科学省の「ソーシャルインパクト創出のための多文化共修キャンパス形成支援事業」に基づいて、OSIP(Osaka Social Impact Project)を進めています。このプロジェクトでは、外国人留学生をグローバル人材として育成し、日本における就職や定着をサポートします。日本語教育とキャリア形成支援を一体化したプログラムも展開中です。
このような事業に実効性を持たせるためには、海外からの学生流入をしっかりと把握し、現地の教育事情や学生動向に熟知したパートナーとの連携が不可欠です。Acumen社が持つネットワークや知見を活用し、国際教育の促進を図っていく狙いです。
覚書の締結前には、インドの大学関係者との連携強化を目的として、AIU(Association of Indian Universities)に加盟する27のインド大学の学長が関西大学を訪問し、基本合意書(LOI)を結びました。この合意により、学術交流や将来的な協力の可能性を模索することができます。
調印式と今後のイベント
調印式は、2026年1月27日に行われる「OSIP グローバル人材 × 越境教育フォーラム 2025」のプログラムの一環として実施されます。フォーラムでは、産学連携によるスキル定義や教育キャリアパスのデザインに関するパネルセッション、インド総領事による講演、インド人学生との交流普通セッションも行われます。これにより、関西大学とAcumen社が共同で進める教育プロジェクトに関する具体的な計画や展望が示されるでしょう。
このように、関西大学は国際教育ネットワークの強化を通じて、学生により多くの学びの機会を提供し、グローバルに活躍できる人材の育成を目指しています。今後の展開に注目です。