飲食店経営者向け新サービス「CAROT」発表
飲食店経営をサポートするための新たな情報プラットフォーム『CAROT(キャロット)』が、2023年6月25日より本格的にサービスの掲載を開始しました。このサービスは、飲食店が必要とする情報を簡単に取得できる仕組みを提供し、経営者が抱えるさまざまな課題の解決を目指します。
CAROTとは?
CAROTは、飲食店経営者が知りたい情報や資料を、クリック一つで無料で手に入れることができるプラットフォームです。このサービスの背後には、元ミシュラン星付きフランス料理店のシェフである嶋田光宏氏のアイデアがあります。彼は、飲食店経営をもっと効率的に行いたいという思いから、必要な情報を集約し、飲食店と最適なITツールをマッチングするサイトを立ち上げました。
背景と現在の飲食店業界の現状
新型コロナウイルスの影響で、飲食業界は深刻な状況に直面しています。多くの店が時短営業や営業自粛を余儀なくされ、売上は大幅に減少しました。現在、緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ前の業績に戻ることができていない店舗が多いのが現状です。
経営者たちは、「助成金はどう利用すれば良いか?」「少しでも売上を上げる方法は?」「デリバリーサービスはどのように導入するのか?」などの課題に直面し、情報収集に奔走しています。実際、経営者からは早期に状況を打破するためのサービス相談も寄せられており、CAROTはそれに応える形でサービス募集を行っています。
求められるサービスの内容
CAROTでは、幅広いサービスの掲載を進めています。具体的には、デリバリーサービス、仕入れ、求人、助成金や補助金の情報、決済方法、CRMといった、多岐にわたるサービスが対象です。このように、飲食店経営を支援するさまざまなサービスを一元的に提供することを目的としています。
CAROTの掲載メリット
飲食店支援事業者は、飲食店への営業活動が困難な現状に直面しています。そんな中、CAROTでは初期の掲載費用がかからない成果報酬型のマッチングプラットフォームとして機能します。さらに、全ての掲載企業様には、ダウンロード状況や掲載内容をいつでも変更できる管理画面が提供されるため、柔軟な対応が可能となります。
将来のビジョン
CAROTは、飲食店経営のスタイルを一新し、新しい価値を創造することを目指しています。これまでの「客数×客単価=売上」というシンプルな方程式だけでは飲食店の経営が成り立たない時代に突入しています。私たちはデジタルイノベーションに適応できる飲食店の数を増やし、業界全体の発展に寄与したいと考えています。
CAROTは、飲食店経営者および支援事業者にとって、情報収集と業務改善の強力な武器となるでしょう。詳細については、ぜひお気軽にお問合せください。取材等のご要望にも対応いたします。
会社情報
- - 会社名: CAROT株式会社
- - 代表者: 代表取締役 嶋田光宏
- - URL: CAROT公式サイト
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