10年間の軌跡を辿る「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト 10年展」が開催決定

熊本復興プロジェクト10年展の開催が決定！

熊本県（知事：木村敬）では、熊本地震からの創造的な復興を支援するために、人気漫画『ONE PIECE』との連携により「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」を推進してきました。そして、このプロジェクトの開始から10年を迎える節目の年にあたる2024年3月20日（金・祝）から5月24日（日）まで、熊本県立美術館本館1階において「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト 10年展」を開催することが決定しました。

開催概要

- 会期：令和8年3月20日（金・祝）～5月24日（日）

(月曜日は休館、5月4日（月祝）は開館、5月7日（木）は振替休館)

- 展示時間：午前10時00分～午後5時00分
- 会場：熊本県立美術館本館1階（熊本市中央区二の丸2番）
- 入場料：無料（混雑時には入場制限がある場合があります）

また、企画展に関連する詳細情報や連動企画については、随時公式サイトで発表される予定です。企画展の特設ページや復興プロジェクトの公式HPもぜひチェックしてください。【特設ページ】こちら | 【復興プロジェクト公式HP】こちら

展示のコンセプト「SHI-RU-SHI」

本展のテーマは「SHI-RU-SHI（しるし）」です。この言葉は、漫画『ONE PIECE』第23巻の終わりに描かれた「仲間の印」に基づいています。この10年間、熊本県と『ONE PIECE』が共に歩んできたプロジェクトの成果と記録を表現し、「プロジェクトの記」、「復興の印」としての意味が込められています。

ロゴマークには、数字の「10」が雲を突き抜けて上昇する様子が描かれ、そこに鮮やかな青色が熊本の空と海を表現しています。また、ルフィの拳にある「×」マークは、物語の中で重要なシンボルであり、尾田栄一郎先生のアートが使用されています。

特別展示内容

展示内容は、『ONE PIECE』の壮大な世界観を通じて、熊本復興の歩みを「見て、知って、体感する」貴重な体験となることが期待されています。

- 麦わらの一味の銅像の制作過程を紹介する展示
- 『ONE PIECE』の名シーンが復興の瞬間と重なる特別なイメージシアター

開催の意義

この展覧会は、過去10年間の復興の道のりを後世に残すだけでなく、全国・世界から寄せられた支援の力で活気づく熊本の姿を、感謝の意を込めて発信するものです。これは『ONE PIECE』と熊本県が共に実現した、復興を祝う特別な企画展です。

多くの方々にお越しいただき、熊本の元気な姿を感じてもらえれば幸いです。