月桂冠「アルゴ」受賞
2025-10-15 14:42:27

月桂冠の新日本酒「アルゴ」が2025年度グッドデザイン賞を受賞

月桂冠「アルゴ」が2025年度グッドデザイン賞を受賞



月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)から発売された日本酒「月桂冠 アルゴ 日本酒5.0」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞したことが発表されました。この日本酒は、アルコール度数が5%という特徴を持ち、飲みやすいスタイルで多様なライフスタイルのニーズに応えようとしています。

「アルゴ」について



「月桂冠 アルゴ」は、従来の日本酒とは異なる新しいコンセプトを持った商品で、その名の通りアルコール度数5%の低アルコール日本酒です。これにより、平日でも気軽に楽しめる日本酒として、多くの支持を集めています。爽やかでフルーティな味わいが特徴で、従来の日本酒に感じる敷居の高さを克服し、より多くの人々に親しんでもらえるようデザインされています。

グッドデザイン賞の評価



この受賞は、「アルコール度数5%の非炭酸日本酒を、爽やかでフルーティな味わいとともに提案した点が評価された」とされています。審査員からは、青を基調としたパッケージが軽やかさと上質さを表現しており、そのネーミングやデザインが消費者に直感的に訴求することが高く評価されました。また、日本酒らしさを残しつつ新しい魅力を加えることで、かつて日本酒に対し敷居の高さを感じていた人々も手に取りやすくなったという意見がありました。

開発の背景と市場ニーズ



最近の社会では、ライフスタイルの多様化が進んでおり、その中でお酒の選択肢も広がりを見せています。月桂冠の調査によると、日本酒は主に休前日や休日に飲まれることが多いことが分かりました。この調査結果を踏まえて、「アルゴ」の開発が行われました。日本酒の従来のイメージにとらわれず、平日にも気軽に楽しめる新しいスタイルを追求したのです。

商品の詳細



「アルゴ」は720ml瓶と300ml瓶の2種類で展開され、参考小売価格はそれぞれ925円(税別)と399円(税別)です。テイストは甘口で、濃厚な風味が楽しめるのが特徴です。また、2025年9月には新たに缶タイプやスパークリングタイプもラインアップに加える予定で、より多様なシーンで楽しむことができる商品展開が期待されています。

デザインコンセプト



パッケージデザインは青を基調にした爽やかで軽快な印象を持ち、「ALC.5%」と目立つ位置に表示されています。このデザインは、商品特性を分かりやすく伝えると共に「So light for any day Gekkeikan」というキャッチフレーズによって、日常的に楽しめる日本酒としてのメッセージを発信しています。

伝統と現代の融合



月桂冠は、長い歴史を持つ日本酒文化を大切にしながらも、現代の消費者ニーズに合わせた商品開発を進めています。「アルゴ」はその一例であり、”日常に寄り添う日本酒”としてその価値を高めていく取り組みの象徴と言えるでしょう。今後の商品の展開も楽しみです。


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会社情報

会社名
月桂冠株式会社
住所
京都府京都市伏見区南浜町247番地
電話番号
075-623-2001

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