2026年卒の就活分析
2024-08-08 15:52:09

外資就活ドットコムが明かす2026年卒サマーインターン者の就活意識調査結果

外資就活ドットコム: 2026年卒学生の就活意識調査結果



株式会社ハウテレビジョンが運営する「外資就活ドットコム」は、2026年卒業予定の学生を対象にサマーインターンシップ前の就職活動に関する意識調査を実施しました。調査には408名が有効回答を寄せ、以下のような結果が得られました。

1. 大学3年生の進級前に就活をスタート


調査結果によると、就職情報サイトへの登録開始時期で最も多いのは「3年生の4月以降」で、続いて「2年生の1〜3月」となっています。このことから、外資就活ドットコムの会員の過半数が、大学3年生の進級前に早い段階から就職活動を始めていることがわかります。

2. 8割が参加予定企業数は10社以内


サマーインターンに参加予定の企業数に関しては、「1〜5社」と「6〜10社」が同数(各39.5%)となっており、10社まで応募する学生が約8割を占めていることが浮き彫りになりました。また、11社以上の企業に応募予定という学生も2割弱存在し、一部の学生の意欲の高さが伺えます。

3. コンサル業界への人気が続く


志望業界のトップは「コンサル・シンクタンク」、続いて「商社」、「日系メーカー・サービス」、「デベロッパー・建設」、そして「ITサービス」となっており、コンサル業界の人気が引き続き強い印象を受けます。さらに、約8割の学生が志望業界以外のインターンにも参加する意向を示しており、学生の業界に対する柔軟な姿勢も確認できました。

4. 実際の業務を体験したい学生が多い


サマーインターンの活動内容についての調査では、「会社説明や業界研究セミナーの開催」が最も多く回答され、その後に「グループディスカッション」や「業務範囲での実際の就業」が続きました。特に旧帝大や名門校の学生は、実務に近いインターンシップを強く求めていることが明らかになりました。

5. 入社後の成長を重視


企業選びの際、学生たちが重視する要素として最も多かったのは「自己成長に繋がる」ことでした。また、入社後に重要視する環境として「研修が充実している」という意見が最多となり、若手から裁量を持って働く環境を求める声や、厳しく働ける環境を希望する声も見受けられました。これは、教育や育成に力を入れている企業が学生にとって魅力的だと映る傾向を示しています。

調査の概要


本調査は2024年の4月から5月にかけてWEBアンケートにて実施され、対象は2026年卒業予定の外資就活ドットコム会員の大学生です。409名からの有効回答が得られ、詳細は外資就活ドットコムの公式サイトに掲載されています。

「外資就活ドットコム」の概要


外資就活ドットコムは「世界で挑戦できる人材を育む」ことをテーマに、大学生向けのキャリアプラットフォームを提供しています。学生同士のコミュニケーション機能やOB/OG相談室など、豊富なコンテンツで次世代のリーダー育成を目指しています。

公式サイト: 外資就活ドットコム

この調査結果は、2026年卒業予定の学生たちがどのような意識を持ち、どのように就職活動を進めているのかを知るうえで非常に重要な情報を提供しています。特に、学生たちの能力開発やサマーインターンの参加意欲が高まっている現状は、企業側にも注目すべきポイントと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ハウテレビジョン
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル32F
電話番号
03-6427-2862

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