印鑑というと、一般的には実用的な用途が思い浮かびますが、株式会社Sirusiが提供する新商品「コトバノ跡」は、その概念を大きく変えてくれます。これは、手書きの文字やイラストを基に、世界で一つだけの印鑑を作成するサービスで、2025年8月26日から公式オンラインショップで販売される予定です。この商品は、単に実印や銀行印として使用するだけでなく、思い出を保存するひとつの手段でもあります。
手書き文字の重要性
手書きの文字とは、その人独自の温かみや個性を持ち、その人の想いを映し出すものです。「コトバノ跡」は、家族の手紙や自分自身のメモから、筆跡をそのまま印鑑に変換します。この印鑑を持つことで、故人や遠くに住む家族の存在を感じることができ、日常生活の中で彼らの思い出と共に過ごせるのです。
こだわりのデザイン
「コトバノ跡」の一番の魅力は、印鑑デザイナーが手掛けるレイアウト調整にあります。お客様が提供する筆跡に基づいて、太さや余白を細かく調整し、印鑑としてのバランスを考えた最高の形に仕上げられます。完成イメージは事前に確認できるため、納得のいくまで微調整が可能です。これにより、ただの印鑑ではなく、特別な「しるし」としての役割を果たします。
多用途な印鑑
「コトバノ跡」は、成人や就職祝い、ご結婚の記念など、人生の節目や特別なギフトとしても最適です。手書き印鑑は、愛する人への贈り物や、自分自身を表現するための一品として重宝されるでしょう。印鑑は「使うもの」から「自分を表現するもの」へと進化しています。
商品詳細
この印鑑は、全15種の素材から選ぶことができ、サイズも丸印や角印など多様に展開されています。特に丸印は最小で10.5mmから、最大で18.0mmまで選択可能で、また角印も12.0mmから24.0mmまで様々です。入稿も写真ででき、テンプレートにも対応しているため、手軽に注文することができます。
背景と展望
これまでSirusiは「キオクノ子ども印鑑」などを通じて、多くの家族の手書きの思い出を印鑑にしてきました。お客様からの要望を受けて、「コトバノ跡」として商品化を実現。手書き文字の持つ想いを大切にし、日常に寄り添う存在となる印鑑を提供したいという思いが込められています。これにより、誰もが自分の痕跡を残すことができる時代が訪れています。
企業理念
Sirusiは、印鑑を「使うもの」から「表現するもの」へと変えることを目指しています。環境に配慮した素材を使用し、持続可能な社会の実現にも取り組んでいます。地域社会とのつながりを大切にし、尼崎市のふるさと納税返礼品としても活動しているのです。こうした背景からも、単なる商品以上の意味を持っていることがわかります。
公式通販サイトやInstagramを通じて、これからも多くの人々に「コトバノ跡」の魅力を伝えていくことでしょう。