カルビーとdeleteCの挑戦
2020-09-18 13:40:44

カルビー株式会社が参加するdeleteC大作戦、がん治療支援の輪を広げる

近年のがん治療は大きな進歩を遂げていますが、依然として多くの人々がこの病に悩まされています。特に日本では、毎年100万人以上が新たにがんに罹患すると言われ、がんは国民の主要な死亡原因の一つです。このような現状に対抗するため、売上の一部を研究に寄付する取り組みを広げる「deleteC大作戦」が始まります。

この度、カルビー株式会社がこのプロジェクトに新たに参加しました。カルビーは、多くの方に親しまれているスナックや菓子を製造する企業で、最近では社会貢献にも力を入れています。カルビー株式会社の代表取締役社長兼CEO、伊藤秀二氏は、がん治療やその研究支援の重要性を強調し、今回の「#deleteC大作戦」に参画することを決定しました。

この活動はSNSを通じて広がるもので、参加者はカルビーの商品のブランド名「Calbee」の中の「C」を自由な形式で消した画像や動画を投稿することで、1投稿あたり100円が寄付されます。また、参加企業の公式アカウントから発信される投稿をリツイートしたり再生することでも、1円が寄付金として積み上げられます。これにより、簡単にがん治療研究の支援ができる良い機会を提供します。

被害を受けるがん患者の増加に対抗するためには、さまざまな医療分野での研究が欠かせません。選ばれた寄付先の研究プロジェクトは、2021年1月に開催予定のイベント「deleteC 2021 -HOPE-」で発表され、実際に届けられます。このイベントは、がんの治療法や今後の治療のあり方を考える貴重な機会となるでしょう。

カルビーは、過去からのがんサバイバーを支え、より働きやすい環境作りを進めています。がん治療研究への寄付にも積極的に関与し、自社のブランド力を生かしてファンや社会に貢献できるよう努力を続けています。

「全員活躍」というコンセプトのもと、社内外で多くの方々との連携を強化し、がん治療研究に関するプラットフォームを提供することで、より自由な参加を促しています。これにより、がん治療のさらなる進展とこれがもたらす希望を広めることができればと願っています。

また、このプロジェクトは、単なる企業の取組みに留まらず、がん経験者や医師、メディアなども巻き込みながら進められています。皆の力が集まって、大きな支援の輪が築かれ、最終的にはがんを克服する手助けとなればと考えています。私たち一人一人ができる支援には限界があるかもしれませんが、それでも共に一歩を踏み出すことで、未来は変わっていくことでしょう。

カルビーの参加で広がるこの「#deleteC大作戦」。ぜひ皆さんもSNSに投稿して、がん研究への寄付活動を応援してみてください。参加することが、がんを克服するための未来への羽ばたきになるのです。参加方法などの詳細は、公式サイトやSNSでチェックしてください。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人deleteC
住所
東京都
電話番号

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