新たな光学設計ソフト
2023-04-05 12:06:06
光学設計解析ソフトウェアの新たな選択肢LightBridgeの挑戦
光学設計解析ソフトウェアの新たな選択肢LightBridgeの挑戦
合同会社LightBridgeは、光学設計解析に特化した企業として知られていますが、2023年から新たに「Ansys Zemax」と「Ansys Speos」の取り扱いを開始しました。この取り組みを通じて、国内の顧客に対してより幅広いニーズに応えることを目指しています。
LightBridgeと光学解析の専門性
LightBridgeは、長年にわたりフォトニクスや光学システムに関する専門知識を培い、これを活かしたサービスを提供しています。特に、Ansys Lumericalに加えて新たに導入されたAnsys ZemaxとAnsys Speosは、光学設計や解析の効率を飛躍的に向上させるツールとして期待されています。これまでの経験から、フォトニクス製品やシステムの設計において、これらのソフトウェアの導入が顧客のニーズにどのように応えるのかが鍵となるでしょう。
Ansys Zemaxとその機能
Ansys Zemax OpticStudioは、業界で最も広く使用されている光学設計ソフトウェアの1つで、その直感的なインターフェースが多くのユーザーに支持されています。初心者でも使いやすいツールやウィザードが充実しており、標準的な光学設計やシミュレーションを行う際には欠かせない存在です。さらに、OpticsBuilderを活用することで、OpticStudioのデータをCADデータに変換することも可能です。これは設計の効率化と精度向上に大いに寄与します。また、STARモジュールでは、構造や熱負荷が光学部品に及ぼす影響を視覚的に分析できるため、設計者にとって非常に役立つ機能です。
Ansys Speosの役割
一方で、Ansys Speosは広範囲の業界で光学シミュレーションを実施するための3次元システム光学解析ソフトウェアです。特に自動車、航空宇宙、医療機器、照明設計といった分野で、効率的なレイトレーシングに基づく高精度な解析が実現されています。大規模なシミュレーションを要するプロジェクトにとって、Speosは必須のツールとなるでしょう。
教育・サポートにも力を入れるLightBridge
LightBridgeでは、ソフトウェアの販売だけでなく、導入後のサポートにも注力しています。初めての利用者向けには基礎的なトレーニングプログラムを提供し、ユーザーの設計内容に応じた最適な設定や解析結果の解釈については専門のエンジニアがサポートします。このような手厚いサポート体制が、顧客の満足度を高める要因となっていることでしょう。
これからの展望
LightBridgeは、今後も顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供していくと考えています。光技術の専門家集団として、光通信から医療分野に至るまで、幅広いサービスを展開し、顧客に価値ある提案を行うことで、更なる信頼を築いていくことでしょう。
光解析に関する最新の情報は、LightBridgeの公式ウェブサイトで確認できます。未来の光学設計のパートナーとして、LightBridgeは魅力的な選択肢です。
会社情報
- 会社名
-
合同会社LightBridge
- 住所
- 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス2F エキスパートオフィス中野CP101号室
- 電話番号
-
050-4560-0330