芳賀町が東京ガスと連携しカーボンニュートラル実現へ向けた取り組みを強化

芳賀町が東京ガスと連携しカーボンニュートラルのまちづくりを推進

芳賀町（町長：大関一雄）と東京ガス株式会社（社長：笹山晋一）は、2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指し、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括的な連携協定を結びました。この協定は、地域が持続可能な発展を遂げるための重要なステップです。

背景と目的

芳賀町は、「芳賀町2050年カーボンニュートラル宣言」を策定し、温暖化対策に取り組んできました。東京ガスとの連携により、地域のエネルギー政策や脱炭素の取り組みを強化し、地域の課題解決や新たな魅力創出を図ります。

連携協定の内容

本協定では、以下のような重要な連携事項が定められています。

1. まちづくりのトータルコーディネート：カーボンニュートラルに向けた全体の計画を策定。
2. エネルギーの地産地消：地域資源を活用し、エネルギーのオフセットを促進。
3. 太陽光発電設備の普及：個人や事業者向けに再生可能エネルギーの導入を支援。
4. 低炭素エネルギーの供給：公共施設へのクリーンエネルギー供給を実施。
5. レジリエンスの強化：災害に強い地域社会の構築に貢献。
6. 環境教育：学校等での環境教育を推進し、次世代の意識向上を図る。
7. 専門人材の支援：各分野の専門家による支援を実施。
8. その他施策：その他、カーボンニュートラルに関連する取り組みを進めていきます。

今後の展望

大関町長は、東京ガスとの協力によって高い水準のカーボンニュートラル達成が期待できるとコメントしています。これにより、芳賀町が「スーパースマートタウン」としての地位を確立し、「幸せを実現できるまち」へと成長していくことを目指しています。東京ガスも「IGNITURE」というブランドを通じ、地域課題の解決に取り組むことを強調しています。