Qlik、国連と連携強化
2024-10-03 17:16:04

Qlikが国連グローバル・コンパクトに加入、持続可能性の推進に向けた新たな一歩

Qlikが国連グローバル・コンパクトに加入



2024年10月3日、東京で、データ統合と分析、AIの分野で世界的なリーダーであるQlikが、国連グローバル・コンパクトへの加入を発表しました。これにより、国連とのパートナーシップをさらに強化し、グローバルな持続可能性への取り組みを促進することを目指しています。この新たな一歩は、Qlikが国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進にデータとAIを活用することに焦点を当てています。

Qlikのサステナビリティ担当副社長で、Qlik.orgのエグゼクティブディレクターであるジュリー・ケーは、この加入が国連にとっての重要な一歩であると述べています。彼女は、「国連は10年以上にわたり、私たちの使命において重要なパートナーです。国連グローバル・コンパクトへの加入によって、私たちは気候変動や人権問題といった複雑な世界的課題に対処するためのツールを提供することを再確認します」とコメントしました。

国連グローバル・コンパクトは、167カ国以上の企業や団体が参加する持続可能性への取り組みを促進するための枠組みです。Qlikは、この枠組みを通じて国連との協力を拡大し、透明で効果的な意思決定ができるように支援することを目指しています。

国連情報通信技術局(OICT)のチーフデータ・アナリティクスオフィサー、ランバート・ホーゲンハウト氏は、Qlikとの連携が国連のデータ分析能力を高め、気候変動問題や人権問題への取り組みを支援していると述べています。具体的には、Qlikのソリューションを活用することで、データの透明性が高まり、迅速かつ効率的な意思決定が可能になります。

また、Qlik AI Councilの創設メンバーであるルマーン・チョウダリー博士は、先進的なデータ技術の活用が世界的な発展に与える影響について語っています。彼は、これらの技術を国連などの組織に提供することで、持続可能性や公平性を促進し、重要な変化をもたらすことができると強調しています。

Qlikは国連との長年のパートナーシップを通じて、データやガバナンスの課題に取り組んできました。現在、Qlikのデータ統合プラットフォームは、国連の17のSDGsの取り組みを推進するための重要な基盤となっています。これにより、国連はさまざまな角度からデータに基づく意思決定を行うことができ、予算の追跡やジェンダー平等、平和維持部隊の活動など多岐にわたる分野で効果を発揮しています。

さらに、Qlikは最近、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)への支援を拡大しました。この取り組みでは、Qlikのデータ分析ソリューションが、気候変動問題に対する有効な戦略の構築を加速しています。UNFCCCは、AIを駆使して国々から集めたデータを効果的に処理し、気候報告の品質を向上させることを目指しています。

Qlikが国連グローバル・コンパクトに加入したことは、ESG目標に沿った組織の取り組みに貢献するためのリーダーとしての役割を強化することを意味します。データ統合とAIを活用したテクノロジーの導入は、持続可能で公平な社会づくりへの重要なステップとなります。Qlikはこのような取り組みを通じ、世界中のステークホルダーを支援し続ける意向です。

Qlikの持続可能性への取り組みや詳細は、Qlik.orgをご覧ください。

Qlikについて



クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人であり、Qlikは複雑なデータを実用的なインサイトに変換し、戦略的なビジネス成果を推進します。Qlikの製品は、40,000社以上の顧客に対して、AIやデータの統合と分析を提供しており、迅速で適切な意思決定をサポートします。さらに、Qlikのツールにより、複雑なビジネス課題の解決や新たなビジネスチャンスの発掘が可能となっています。Qlikは、競争力を高めるために、テクノロジーと専門知識を駆使し、顧客の戦略的パートナーとなることを目指しています。

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