アダストリアが手掛けた新しい休憩室デザイン
株式会社アダストリアのBtoBプロデュース事業に特化した「アダストリア・ライフスタイル・クリエイション(ALC)」が、イオンモールいわき小名浜の従業員休憩室を新たにプロデュースしました。このプロジェクトは、従業員のエンゲージメント(ES)向上を目指して実施され、名称は「Link station『Lea Lea』」です。ハワイ語で「喜び」や「幸福」を表現するこの名称には、従業員が心地よく過ごせる空間を提供するという願いがあります。
ハワイの要素を取り入れたデザイン
新しい休憩室のロゴは、ハワイの自然を思わせるモチーフ、例えばヤシの木やサーフボード、そして太陽などがあしらわれた手描き風のデザインです。このデザインは、リラックスして休日を楽しむハワイの雰囲気を醸し出しています。
ALCはこれまでに国内外で約1,500店舗の店舗空間デザインを手掛けてきた実績を活かし、商業施設で働く人々にとって魅力的な空間を追求しました。新しい休憩室では、内装、ロゴ、壁面グラフィック、さらには装飾ディスプレイに至るまで、トータルなプロデュースの形で仕上げました。
リラクゼーションを重視した内装
「Lea Lea」休憩室は、いわき市におけるハワイをイメージしています。カラフルで活気があり、親しみやすいハワイアンテイストが表現されています。温かみのある自然光が入るように設計されており、リラックスして過ごせる空間に仕上がっています。
特に壁面のグラフィックにはハワイの美しい星空が描かれており、各従業員を輝く星に見立てることで、星座のように繋がる場所を意識してデザインされています。中央には、ハワイ語で「立ち上がって共に手を取り合おう、前に進むために団結しよう」というメッセージが表現されています。
プライバシーに配慮したレイアウト
また、空間設計では、十分なゆとりや席数を確保しつつ、プライバシーに配慮したレイアウトが施されています。休憩スペースには、自然の緑を取り入れ、目隠しを配置することで快適さを高めています。さらに、リゾートをテーマにした男女別のパウダールームおよびマッサージチェアスペースも併設されており、従業員の皆さんが心身ともにリフレッシュできる環境が整えられています。
2024年10月に利用開始
この新しい休憩室は、2024年10月から従業員の利用が開始される予定です。アダストリアは、ファッションを通じて人々の生活に楽しさを提供する「Play fashion!」をミッションとして掲げており、今後もこのようなプロジェクトを通じて新たなビジネスの創出に貢献していくことでしょう。
最新情報については、アダストリアの公式ウェブサイトにて確認することができます。