新潟医療福祉大学は、5月7日に新潟県立新発田高等学校との高大連携協定の締結式を行いました。この協定は高校生に向けて医療系の資格や職業についての理解を深め、地域社会に貢献できる人材の発掘と育成を目的としています。
本学が高等学校と連携協定を結ぶのは新発田高等学校で26校目となり、医療福祉の分野での理解と実践の促進を進める重要な一歩と言えるでしょう。特に新発田高等学校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、探究活動の充実に努めています。
協定の背景には、2026年3月に行われるリサーチフェスタにおいて、新発田高等学校から参加する19組27名が研究発表を行う予定があり、これを契機に探究学習のさらなる発展を目指しています。高校生が主体的に進路を選択するための学びの機会を創出することで、地域に根差した医療教育を提供していく方針です。
新潟医療福祉大学では過去に締結した多くの高校と連携し、医療系の資格や職業についての理解を深めるための出張講義や職業体験を提供しています。また、JA新潟厚生連や長岡赤十字病院、NSGグループ病院と連携し、高校生向けに病院見学も実施し、実際の医療現場を知る機会を設けています。
本学は、6学部16学科を有する全国でも数少ない医療系の総合大学として知られており、看護、リハビリテーション、スポーツ、福祉、医療ITなど、多岐にわたる分野で学ぶことができる環境が整っています。医療現場で求められるチーム医療の実践ができるため、学生たちは医療の質を高めるためのスキルを短期間で身に付けることができます。
さらに、本学では組織的な資格取得支援や就職支援が充実しており、国家試験の合格率や高い就職実績を誇っています。スポーツ系学科と連携した教育も進めており、医療やリハビリ、栄養学といった分野とスポーツを融合させた独自の学びを展開しています。これにより、学生たちは身体的にも精神的にも健康的な生活を送るための知識を深めることができます。
NSGグループは教育事業や医療、福祉、介護事業を基盤に、多様な事業展開を行っています。地域の活性化を目指し、「世界一豊かで幸せなまち」を実現するために、人や仕事、魅力をキーワードに、さまざまな取り組みを続けています。地域の特性を活かした医療人材の育成を通じて、今後も地域に貢献する活動を推進していくとともに、人材の発掘と育成に力を注ぎます。新潟医療福祉大学と新発田高等学校の連携がもたらす未来の可能性に期待が高まります。