「ポケマルこども食育クラブ」が受賞
株式会社雨風太陽が運営する「ポケマルこども食育クラブ」が、第18回キッズデザイン賞の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門で栄誉ある受賞を果たしました。これは、子どもたちが自然と食べものの関係性を学ぶための優れたプログラムが評価された結果です。
サービスの概要
「ポケマルこども食育クラブ」は、親子が一緒に楽しみながら食育を学べる会員サービスで、具体的には月刊誌「こども食べるしんぶん」と、さまざまな自然体験ができる「ポケマルおやこ地方留学」を通じて食の裏側を探求します。このプログラムは、子どもたちが生きものがどのように食べものになるのかを知り、食に対する興味を深めることを目指しています。
特徴
1.
自宅で学ぶ「こども食べるしんぶん」: 月刊誌を通じて家庭で手軽に食育を始められます。イラストや解説が豊富な内容で、子どもが興味を持ちやすい工夫が凝らされています。
2.
実体験ができる「ポケマルおやこ地方留学」: 季節に応じた特集を持ち、実際に地方の生産者のもとで自然環境や作物について学ぶことができます。直接触れ合うことで、食の大切さを体感できるのが魅力です。
3.
生産者との関係性: 「ポケットマルシェ」では、生産者から直に食材を購入することができ、食の裏側にあるストーリーを大切にするプラットフォームとして、ユーザーと生産者のつながりを深めています。
月額制で手軽に
サービスは月額550円(税込)で提供されており、月刊誌も同封されています。親子で気軽に始められる価格設定が魅力的です。申し込みは公式サイトから可能です。
担当者のコメント
受賞に際し、担当者は「食育は単なる知識を得るだけでなく、体験を通じた学びが重要です。私たちのサービスを通じて、こどもたちが楽しみながら自然や生産者に触れ、将来への創造性を育むことを期待しています」と述べています。これにより、都市と地方が相互に関連しつつ、新しい「ふるさと」の価値を育んでいくとしています。
キッズデザイン賞について
キッズデザイン賞は、2007年に設立され、子どもたちの安全や感性を育む製品やサービスを広めることを目的としています。子ども向けだけでなく、一般向け製品でも育成や配慮がなされているデザインが評価されています。
結論
「ポケマルこども食育クラブ」は、ただの食育にとどまらず、親子のコミュニケーションや地方とのつながりを深める活動へと発展しています。受賞を通じて、より一層の発展が期待されるこのプロジェクトは、今後も注目です。 詳細は公式サイトで確認できます。