命をつなぐ!第16回いのちつないだワンニャン写真動画コンテストが始まります
犬や猫の殺処分をゼロにすることを目指す公益財団法人どうぶつ基金が、今年も「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」を開催します。このコンテストは、譲渡された犬や猫、地域猫をテーマにした作品を通し、命を買わない選択肢の重要性を広めることを目的としています。
コンテストの概要
このコンテストは2010年にスタートし、「買わずに飼ってね」をコンセプトに、多くの方々に愛護の意義を伝える場として機能しています。昨年度はなんと2,038点もの作品が寄せられ、その中から選ばれた入賞作品は展示会にて一般公開されました。新たに審査員として猫写真家の沖昌之氏が参加し、他にはデザイナーの森田恭通氏、写真家ユニット八二一、現代美術家のJUNICHI、画家のペペ島田氏など豪華な顔ぶれで構成される審査委員会が作品の選定を行います。
応募について
今回はどなたでも参加できるため、個人やグループでの応募も大歓迎です!お一人様につき最大10作品までの応募が可能で、里親募集や一時預かり募集の際は数に制限がないのも嬉しい点です。応募は2025年4月1日から7月31日まで、専用ウェブサイトから受け付けています。また、コメント受付も同期間中に行われ、結果発表は2025年9月を予定しています。
各賞について
入賞者には環境大臣賞や大阪府知事賞のほか、理事長賞や審査員特別賞なども用意されています。それぞれの賞には賞状や賞金、記念品が贈られます。特に環境大臣賞は賞金10万円相当なので、奮って応募してみてはいかがでしょうか。
動物愛護への思い
公益財団法人どうぶつ基金は1988年から活動を続け、多くの犬猫の命を守るために無料不妊手術や里親支援、啓発活動を行っています。「さくらねこ」と呼ばれる不妊手術を受けた猫たちの存在は、地域における猫の数を抑え、無用な殺処分を減らすための重要な活動として評価されています。
参加の呼びかけ
本コンテストは愛情あふれる作品を通じて、多くの犬や猫たちが新しい家族と出会うことを願っています。皆様の思いを込めた素晴らしい作品をお待ちしております。入賞作品は2025年11月上旬に開催予定の作品展でも展示されます。応募はお早めに!