アイカサ、東京メトロ拡大
2025-10-16 14:34:07

東京メトロ18駅で傘シェアリング「アイカサ」拡充!新たな移動体験を提供

東京メトロが提供する新しい傘シェアリングサービス「アイカサ」



2023年10月20日、東京メトロは傘のシェアリングサービス「アイカサ」の運用を拡充し、利用可能な駅を3駅から18駅に増やします。このサービスは、株式会社Nature Innovation Groupが運営し、2022年には東京の地下鉄で第一歩を踏み出しました。

新たに利用できる駅



丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線にわたって、合計15駅で「アイカサ」を利用可能にします。具体的な駅名は以下の通りで、計画的に拡充が進められています。
- 丸ノ内線:茗荷谷駅、本郷三丁目駅、中野新橋駅、中野富士見町駅
- 日比谷線:南千住駅
- 東西線:西葛西駅、葛西駅、浦安駅、南行徳駅、行徳駅、妙典駅、原木中山駅、西船橋駅
- 千代田線:北綾瀬駅、綾瀬駅

これにより、今後は都内での移動がさらに便利になります。

オリジナルデザイン傘の提供



「アイカサ」の新しい特徴として、オリジナルデザイン傘の提供を開始します。このデザインには、「円満、調和、ご縁」をイメージした“七宝つなぎ”の柄が採用されています。この傘を通じて、駅で人と人が出会い、環境との調和を図る意味も込められています。
 
東京メトロは、地域社会に貢献しつつ、新しい移動体験の提供を目指しています。これにより、雨の日も「ワクワク」できるような取り組みや、安全でサステナブルな街づくりに貢献していく予定です。

他の展開計画も



2025年度中には、都市中心部のビジネスや観光エリアでの展開も見込まれています。大手町、銀座、浅草など、多くの人々が利用するスポットへの設置拡大が予定されています。これにより、あらゆるシーンで「アイカサ」が活用されることを目指しています。

「アイカサ」の魅力



「アイカサ」は、2018年から正式にサービスを開始し、突発的な雨でもすぐに利用できる利便性が魅力です。アプリを通じて、利用者は直接傘を借りることができ、雨が止んだら最寄りの返却スポットで返すことができます。これにより、使い捨て傘を減らし、環境への負荷を軽減することができます。
 
現在、利用者は80万人以上、スポット数は2,000を超え、東京だけでなく関東や関西でも展開しています。

終わりに



気候変動の影響で異常気象が増える中、個々の移動体験を快適にし、同時に環境に配慮する社会づくりが求められています。「アイカサ」は、この課題に立ち向かう一つの解決策となるでしょう。これからもより多くの人に利用され、持続可能な生活スタイルの実現に寄与していくことを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社Nature Innovation Group
住所
東京都新宿区新宿1-26-9ビリーヴ新宿8F
電話番号
050-1807-0811

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