セミナー開催のお知らせ
2025年2月を見据え、デジタルデバイスとアクセシビリティをテーマとしたセミナーが3月14日(金)に開催されます。このセミナーは、株式会社STYZが運営するインクルーシブデザインスタジオCULUMUが主催し、オンラインで行われるため、どこからでも参加可能です。
デジタルデバイスの進化と企業戦略
デジタルデバイスの急速な進化に伴い、アクセシビリティの重要性は高まっています。法律の遵守だけでなく、企業のブランド価値や市場での競争力に大きな影響を与える要素として、アクセシビリティ対応が求められています。このセミナーでは、2025年2月に関連する最新のニュースを整理し、国内外での動向を詳しく解説します。
海外の法規制や裁判事例にも触れる
セミナーでは、アメリカ・ヨーロッパ・アジアにおける法規制の変化や、具体的な裁判事例に基づいた企業が直面するさまざまな課題とその対応策についても紹介されます。これにより、参加者は自身の企業がどのような点に注意すべきかを考える機会を得られるでしょう。
共創型アクセシビリティの重要性
CULUMUが提唱する「共創型アクセシビリティ」についても触れられます。デジタルデバイスを活用して、アクセシビリティを向上させるための実用的な事例が紹介される予定です。これにより、参加者は具体的な運用のポイントを学び、実務に活かすための知識を得ることができます。
参加対象者
このセミナーは、特に以下の方々におすすめです:
- - ウェブサイトやアプリの開発・運用を担当している方
- - アクセシビリティに関する知識を深めたいデザイナー
- - 法改正に伴う企業の対応を検討している経営者や管理職
- - CSR活動やダイバーシティの推進に興味のある方
- - 障害者支援やインクルーシブデザインに関心のある方
セミナーの詳細
- - 主催: 株式会社STYZ / インクルーシブデザインスタジオCULUMU
- - 開催日: 2025年3月14日(金)13:00 - 14:00
- - 参加方法: オンライン方式(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 申込先: Peatix
データの普及とアクセシビリティの義務化
デジタル技術の普及により、ウェブサイトが並ぶ現代、そのアクセシビリティを確保することがますます重要になっています。2022年、インターネットの利用率は全世代で84.9%に達しました(総務省調査)。また、ウェブアクセシビリティのガイドブックがデジタル庁から発表され、2024年4月1日からは障害者差別解消法が改正されることにより、民間事業者に対して合理的配慮が義務化されることが決定しています。
このように、情報へのアクセスの重要性はこれからさらに増す一方です。合理的配慮に基づく環境整備が求められ、企業がウェブサイトを通じて障害者や多様なユーザーに良好な体験を提供することが期待されています。
インクルーシブデザインスタジオCULUMUについて
CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人、Z世代など、多様なユーザーと共にデザインを進めるスタジオです。デザイン支援や事業開発、評価、トレーニングを行い、多様性を尊重したデザインを実現します。また、さまざまな分野で活躍する専門家が揃い、企業の課題解決を支援しています。
株式会社STYZの理念
株式会社STYZは、民間から多様な社会保障を届けることをミッションに掲げています。非営利セクターを中心にした資金流入の促進や、企業と社会の課題解決を目指した事業を展開し、持続可能な社会の実現を目指しています。