秋田と兵庫の地酒が再びコラボ!
秋田県男鹿市にて起業した"稲とアガベ株式会社"と、兵庫県三木市での"心拍"プロジェクトとのコラボレーションが再度実現しました。厳選された兵庫県の名酒米、山田錦を使用した限定クラフトサケ『交酒 花風(こうしゅ はなかぜ) 心拍ver.』が登場致します。
限定クラフトサケ『交酒 花風 心拍ver.』とは?
この新しいクラフトサケの販売は、2025年2月から稲とアガベ提携の酒販店でスタートします。また、心拍オンラインストアでは1日早く予約販売が開始されるとのことです。
『交酒 花風 心拍ver.』は、白麹を使用した稲とアガベの亀の尾と、兵庫県三木市の山田錦のみを使用して醸造されます。そのため、独特の香り高い風味と透き通った味わいを兼ね揃え、特別な飲み心地が楽しめます。
開発の背景にある思い
このプロジェクトは、山田錦の生産者であり、株式会社マガザン代表の岩崎達也氏との出会いから始まりました。彼の挑戦は、老齢化が進む日本の酒文化を支える農業を未来へと繋げることを目指しています。かつては盛んに生産されていた山田錦も、現在は高齢者が多くなっているため、地域全体がましています。
彼の思いを引き継ぎ、今作られる『交酒 花風』には、山田錦特有の芳醇さが活かされています。通常の酒では味わえない、食事とともに楽しめる味わいに仕上げられています。そのため、食中酒としても申し分ない一品となっているのです。
さらなる展望:心拍プロジェクト
心拍は、山田錦農業を通じて地域の文化を育てるプロジェクトです。このプロジェクトが進行する中、「心拍」名の通り、しっかりした農業を通じて社会に活動的な影響を与えていくことを目指しています。2025年春には、農業体験型の宿泊施設の開業を計画しています。これは、農業だけでなく、酒や食を通じた地域の豊かさを内外に発信するための新しい試みでもあります。
日本酒文化の未来を見据えて
稲とアガベの代表、岡住修兵氏は言います。「今回のクラフトサケは、ただお酒を提供するだけではなく、我々の地域文化を広め、次世代を育てるための一助になると信じています。」ありふれたお酒の枠を超え、地域の魅力を再認識してもらう挑戦がここにあります。
そして、岩崎氏もその思いを強調します。「このお酒が、全国の酒好きに愛され、山田錦を次世代に繋げる架け橋になればと願っています。」
商品情報に注目
『交酒 花風 心拍ver.』の価格は2,750円(税込)です。販売先は先ほど紹介した酒販店やオンラインストアです。どのようにこの特別な酒が人気を集めるか、期待が膨らみます。ぜひ、皆さんもその味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?本プロジェクトを通じて地域がどう変わるのか、共に楽しみましょう。