東京パラへ挑む!
2025-12-17 11:04:35

モンゴルの金メダリストが東京パラ金へ向けて挑戦!国際招待選手権開催

モンゴルの金メダリストが東京パラ金へ向けて挑戦!



2026年1月17日から18日まで、東京お台場にある東京国際交流館プラザ平成で「第26回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」が開催されます。この大会には、モンゴルの金メダリスト、Sodnompiljee Enkhbayar選手が参加することが決定しました。ここでは、彼の素晴らしいキャリアと、日本の選手たちにとってのこの大会の重要性について触れていきます。

世界基準を体感できる大会


Sodnompiljee選手は、足を切断した後に柔道からパワーリフティングに転向し、2016年のリオパラリンピックでモンゴル初の銅メダルを獲得。その後、東京2020大会では245kgを挙げて金メダルに輝きました。2024年のパリでは銀メダルを狙う彼にとって、本大会は新たな挑戦の舞台となります。

選手たちは、モンゴル、韓国、台湾、カザフスタン、日本という5カ国から集まるため、日本の選手たちはこの国際的な舞台で、世界基準の競技レベルを実感する貴重な機会を得ることができます。これにより、彼らの成長が促され、今後の大会へと彼らをつなぐ重要な一戦となるでしょう。

日本選手たちの挑戦


今回の大会は、名古屋2026アジアパラ競技大会、さらには2028年ロサンゼルス・パラリンピックへと続く道程を左右する分岐点でもあります。日本の選手たちは、各々の記録更新を目指して緊張感の中でスタートを切ることになります。

注目選手のひとり、男子59kg級の光瀬智洋選手は、自身の持つ日本新記録157kgをクリアすることがロスパラリンピックへの道を開くと信じています。彼はこの全日本大会での成功を力強く誓い、観衆の声援を励みにリフトに臨む姿勢を見せています。

男子80kg級の日野雄貴選手も、自己ベスト172kgから180kgの壁を突破するために全力を尽くします。彼はこの大会で結果を残さなければならない、という強い覚悟で挑む様子が伺えます。また、女子61kg級の桐生寛子選手は、自身が保持する日本新記録78kgを超える81kgを目指し、練習の成果を本番に生かすことを決意しています。

大会の魅力


本大会はただの観戦だけでなく、観客の応援が選手たちに与える「ブーメラン効果」を体験できる場でもあります。会場全体が一丸となって選手一人ひとりを応援することで、脳科学的にもポジティブな効果を得ることができます。そして、観客自身もイベントを通じて活力を得られることが、大会の大きな魅力と言えるでしょう。

さらに、会場ではパラスポーツを楽しめるコーナーや健康・美容に関連した展示なども展開される予定です。日本工学院八王子専門学校とのコラボレーションによって、メインビジュアルの作成やテーマ曲の制作、さらには技術面でも幅広くサポートを行い、8年目を迎える大会が進行します。

この大会は、選手たちの挑戦を見逃すことなく、多くの方々にとって興味深い体験となることでしょう。そして、国際的な場での競技を通じて、選手たちの可能性を感じることができる素晴らしいイベントとなることを間違いありません。

おわりに


2026年初頭に開催されるこの大会で、世界基準の競技を目の当たりにし、自らもその一翼を担うことができる機会を逃さないでください。観客も参加型の形で心からの応援を選手たちに送り、共に喜びや感動を分かち合いましょう。この貴重な機会を通じて、新たな可能性の扉を開くことができるはずです。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟
住所
東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル4階
電話番号
03-6229-5423

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