不登校のサポートを目指す新しい学校
千葉県船橋市に、子どもたちが自分の「好き」を大切にしながら学べるオルタナティブスクール「ライクスクール」が開校を目指しています。運営を手がけるのは、16歳の代表・関口桃子さんです。彼女は自身も不登校を経験し、その知見を活かした場所を提供するため、クラウドファンディングを立ち上げました。
クラウドファンディングで資金調達
関口さんは、クラウドファンディングを通じて開校資金の募集を行い、第一目標の150万円をすでに達成しています。さらに、セカンドゴールとして「支援金額300万円」と「支援者300人」の目標を掲げています。新設された1,000円の支援プランにより、より多くの方が気軽に参加できる環境が整えられました。
現在、支援者は129人で、残り171人の応援が必要です。募集は2026年9月30日まで行われます。
船橋市の不登校問題
文部科学省によると、2024年度の全国の不登校の小中学生は353,970人に上りました。船橋市では、小学生665人、中学生918人の不登校児童生徒がいると言われ、約17人に1人が不登校の状態です。そのため、関口さんは「選択肢」を広げることが必要だと感じています。既存の学校を否定するのではなく、不登校の子どもたちが安心して過ごせる場所を提供したいと考えています。
目標は300人の支援者
関口さんが「300人の支援者を集める」と主張する理由は、教育現場で感じた「孤独感」を軽減させたいからです。教室に行けないことで孤独を感じてしまう子どもたちに、「あなたにはこの数の大人がいる」と示したいのです。支援の大小ではなく、その意思表示が大切だと彼女は強調します。
支援者の声が届いている
支援者からは、100件を超える応援メッセージが寄せられ、その多くは不登校を経験した方々や船橋市の住民からです。「10年不登校を経験した」という声や、「子どもが学校に行けず2年が経った」とのメッセージが寄せられています。さらに、東京都や新潟県からも支援が広がっていて、地域を越えての応援の輪が形成されつつあります。
体験教室を通じての成長
2025年9月から始まった体験教室には、すでに多くの子どもたちが参加しています。ある保護者の方は、スタッフからの丁寧な報告に安心しながら、子どもが自分を表現できるようになったことに喜びを感じています。子どもたち自身が「自分の好き」を見つけることができたと語っています。
代表・関口桃子の歩み
代表の関口桃子さんは、6年間にわたる不登校の経験から、学ぶ場を創りたいという強い思いを持っています。彼女は多くの書籍を読み、SDGsをテーマにした論文コンテストで大賞を受賞するなど、学びを拡大させてきました。彼女の取り組みは教育新聞でも紹介されています。
取材のご案内
現在、関口桃子さんへの取材を受け付けています。彼女のストーリーや、どのようにして自ら学びの場を作るに至ったのか、詳しくお話を伺うことができます。興味のあるメディア関係者は、ぜひお問い合わせください。
このように、船橋市で新しい風を吹かせる「ライクスクール」は、未来を作る子どもたちのための豊かな学びの場として期待が寄せられています。