ChatGPT搭載の自動要約ソリューション「VextResume+」がSalesforceと連携開始！コンタクトセンターの応対履歴管理を効率化

ベクスト株式会社が提供するコンタクトセンター向け自動要約ソリューション「VextResume+ powered by ChatGPT」が、世界トップシェアのCRMクラウドプラットフォーム「Salesforce」との連携機能を提供開始しました。

「VextResume+」は、ベクスト独自の自然言語処理（NLP）技術とChatGPTの推論能力を組み合わせ、音声認識テキストを高精度に自動要約するソリューションです。オペレーターの応対履歴入力を支援する人間工学に基づいたUI／UXデザインを採用しており、テキストマイニング技術を活用したハルシネーションチェック機能や個人情報自動マスキング機能も搭載しています。

今回の連携により、「VextResume+」による要約結果をオペレーターがボタン一つで直接「Salesforce」に連携できるようになりました。また、汎用的な外部連携機能も提供されており、他のCRMシステムにも要約結果を連携することが可能です。これにより、企業はCRMシステムやアプリケーション、プラットフォームに合わせて、コールセンターの応対履歴を一元管理し、データ活用とCRMの高度化を実現できます。

「VextResume+」は、ChatGPTによる高精度な要約、個人情報保護のための自動マスキング処理、不要表現の自動削除によるトークン節約、信頼度チェック機能によるハルシネーション検知など、様々な機能を備えています。さらに、ACW（アフターコールワーク）短縮を実現する定型文ランキング機能やメモ機能なども搭載しています。

本製品は、Microsoftの「Azure OpenAI Service」の東日本リージョン拠点を指定し、個社別にアクセス制限をかけた環境を利用しています。音声認識結果を要約する際も、不要表現や個人情報を事前にマスキングした上でセキュアな環境にリクエストを送信するため、高いセキュリティを実現しています。

「VextResume+」は、コンタクトセンターの音声認識結果の更なる活用を検討している企業を中心に提供されています。Vextシリーズのパートナー企業各社から提案・導入が可能です。
ChatGPT搭載の自動要約ソリューション「VextResume+」とSalesforceの連携は、コンタクトセンターの業務効率化に大きく貢献すると言えるでしょう。

「VextResume+」は、ChatGPTを活用することで、従来のルールベースの要約システムでは実現できなかった、高精度な自動要約を実現しています。また、個人情報保護機能やハルシネーション検知機能など、セキュリティ面でも高いレベルを実現しています。

Salesforceとの連携により、「VextResume+」で生成された要約結果を、Salesforceの顧客情報と統合することが可能になります。これにより、顧客との通話内容を分析し、よりパーソナライズされたサービスを提供することが期待できます。

さらに、「VextResume+」は、ACW短縮を実現する定型文ランキング機能やメモ機能など、オペレーターの業務をサポートする機能も充実しています。これらの機能を活用することで、オペレーターの負担を軽減し、顧客満足度向上に繋げることが期待できます。

「VextResume+」は、コンタクトセンターの業務効率化、顧客満足度向上、そしてデータ活用によるCRMの高度化を促進する革新的なソリューションです。今後、より多くの企業に導入され、コンタクトセンターの進化に貢献していくことが期待されます。