勢いを増す企業支援
皆さん、契約書と聞くと堅苦しい印象を抱くかもしれませんが、実は企業活動の中で非常に重要な役割を果たしています。特に中小企業やスタートアップにおいては、契約書の存在がビジネスの成否に関わることも少なくありません。今回は、北海道の企業法務を支えるアンビシャス総合法律事務所が2025年10月1日から開始する、無料で契約書雛型をダウンロードできるサービスについてご紹介します。
アンビシャス総合法律事務所の理念
アンビシャス総合法律事務所は、「企業の成長と存続を支援し地域社会に貢献する」ことを理念に掲げ、2007年に設立されました。以来、企業法務を中心に活動し、北海道のビジネス環境を整えるためのインフラ作りに尽力しています。この18年間で14名の弁護士と1名の司法書士が在籍し、豊富な経験と知識を蓄積してきた同事務所の新しい試みは、地域の企業への大きな支援となるでしょう。
背景にある課題
多くの中小企業やスタートアップが直面する問題として、契約書作成にかかるリソースの不足があります。具体的には、企業が契約書を作成することができなかったり、すでにある契約書の内容が不公平であるといった事例が数多く見られます。また、法務部門の予算を確保できないことで、契約業務に関して手が回らない企業も散見されます。そんな状況を踏まえ、アンビシャス総合法律事務所は契約書の雛型を無料で提供するサービスを立ち上げました。
提供する契約書の種類
提供される契約書の種類は多岐にわたり、現時点で42種類が用意されています。その中には、秘密保持契約書、業務委託契約書、取引基本契約書、事業譲渡契約書、株式譲渡契約書などが含まれています。特に全事業領域を対象としているため、ニーズに応じた契約書が見つかるでしょう。また、今後も追加が予定されており、その際は専門家が監修しています。
利用方法の紹介
この便利なサービスは、公式サイトの「会員限定契約書ダウンロードサイト」(https://contract.ambitiouslaw.com/)で利用可能です。新規ユーザー登録を行うことで、必要な契約書を無料でダウンロードすることができます。ただし、利用の際には実際の取引条件に合わせて修正が求められる場合があるため、弁護士などの専門家とご相談の上でのご利用をお勧めします。さらに、事務所側でも必要に応じて契約内容の確認やカスタマイズの相談に応じています。
事務所概要
アンビシャス総合法律事務所は、以下の内容で運営されています:
- - 名称:アンビシャス総合法律事務所
- - 代表者:弁護士安藤誠悟、弁護士奥山倫行
- - 所在地:〒060-0042 札幌市中央区大通西11丁目4-22第2大通藤井ビル8階
- - 設立:2007年4月
- - 理念:企業の成長と存続を支援し地域社会に貢献する
- - 担当者:弁護士田上淳一、弁護士草薙平
新たな契約書雛型ダウンロードサービスは、専門的な法務支援を必要としている北海道人の企業にとって、非常に大きな成果となることでしょう。今後も彼らの活動に期待が寄せられています。