株式会社L is Bの「direct」、評価ランク「VE」へ昇格
株式会社L is B(東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井太輔)が開発した現場向けビジネスチャット「direct」が、国土交通省が運用する新技術情報提供システム(NETIS)において、従来の「A」評価から「VE」評価へと昇格しました。これは、技術の有用性が認められた結果です。
NETISとは
NETIS(New Technology Information System)は、新しい技術の活用を促進するために、国土交通省が情報を共有し提供するデータベースシステムです。このシステムに登録された技術は、全国の地方整備局や工事事務所で容易にアクセス可能で、公共事業における効率的な活用が期待されています。特に、NETISに登録された技術を用いれば、施工業者は工事評価での加点を受けられる可能性があります。
評価「VE」について
NETISの評価には、A、VR、VEの3つのランクがあります。このたび、実際に現場で使用した施工業者からのフィードバックと国交省の評価会議による審査を経て、「direct」は「A」評価から「VE」へと昇格が決まったのです。
この昇格は、特に電話やメール、紙でのやり取りに比べ、情報共有の利便性が高いことが認められた結果です。調査では、施工業者の72%が「今後も是非活用したい」と回答し、89%が継続しての利用を希望していることが示されました。
「direct」の特徴と機能
「direct」は、現場で必要な情報をリアルタイムで容易に共有できるプラットフォームです。画像や図面ファイルの共有ができ、緊急時の連絡にも適しています。このサービスは、建設やインフラ、製造、流通など多くの業界で利用されています。現在、導入企業は5,500社を超えており、多岐にわたる業種で活躍しています。
主要な機能としては、トークや通話機能、ファイルの添付、タスク管理、スケジュール調整、掲示板など、多くの業務アプリとの連携も実現しています。これにより、業務の効率化が進むのです。具体的には、以下の機能が含まれています:
- - トーク機能
- - 通話機能
- - ファイル添付機能
- - ノート機能
- - アンケート機能
- - 写真加工機能
企業について
株式会社L is Bは、2010年に設立され、現場の業務改善やデジタル化を促進する企業として成長を続けています。顧客が直面する課題に真摯に向き合い、業務改革や課題解決に向けた多彩なソリューションを提供しています。今後も人々を笑顔にする企業であり続けることを目指しています。
公式サイト:
L is B公式サイト
今回の「direct」のNETIS評価の昇格は、現場での業務効率化を一層進める大きな一歩となることでしょう。今後の展開に注目です。