共生を今日SAY!ワークショップのご紹介
2025年6月8日と7月6日、東京都千代田区にて、多様性を理解し共生社会を形成するための「共生を今日SAY!」ワークショップが実施されます。このイベントでは、参加者が自らの特性を可視化し、他者との違いを理解することを目的とした体験型プログラムが展開されます。
共生社会とは
「共生社会」とは、異なる考え方や特性を持つ多様な人々が、互いに理解し合いながら共に生きる社会のことを指します。共生社会の実現は、私たち一人一人の意識改革から始まりますが、実際にはその概念を自分ごととして捉えられないことが多いのが現状です。そこで、今回のワークショップでは、意識を変えるための具体的なアプローチが提供されます。
ワークショップの内容
第一部:特性ガイドブック活用体験
第一部では、自分の特性を視覚的に把握する「特性ガイドブック活用体験」が行われます。このガイドブックには独自の「10個の特性」が紹介されており、参加者は自分自身の特性を「好き-好きではない」の軸で評価し、グラフ化します。これにより、自分の特性の「形」を理解すると同時に、それを他者と比較することで、「違い」を実感し、共生の重要性を体験します。
第二部:共生社会を学ぶための講演と模擬体験
続いて、共生社会の本質に関する専門家の講演が行われ、さらに制限された条件下での生活をシミュレーションする「ワンダーワールドツアー」が行われます。このゲームを通じて、参加者は異なる特性を持つ旅行者になりきり、多様な仲間と共にミッションクリアを目指します。これにより、他者の視点に立つための想像力や当事者意識を養うことが期待されます。
参加情報
- - 開催日時: 2025年6月8日(午後1時~午後3時)、7月6日(午後1時~午後3時)
- - 場所: RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(東京都千代田区)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 各回40名(先着順)
- - 申し込み方法: 事前申込制(公式ウェブサイトの申し込みフォームから)
本ワークショップは、公益社団法人東京青年会議所による主催で、東京都や多くの協力団体と共に開催されます。この貴重な機会に参加し、自らの意識を変革する一歩を踏み出してみましょう。
主催団体の紹介
公益社団法人東京青年会議所は、1949年に設立され、戦後の復興期の中で「明るい豊かな社会の実現」を目指して活動しています。多様性を理解し、共生社会を志向する取り組みも、その理念の一部です。会員は人種や国籍、性別を問わず、自らの意志で参加しており、社会貢献に向けた活動を通じて地域の発展に貢献しています。
あなたもこのワークショップを通じて、共生社会の実現に向けた意識を育み、他者と共に生きることの重要性を再発見しませんか?