鳥取の雛鳥プロジェクトが開催されます!
2023年にスタートした「雛鳥プロジェクト」では、首都圏に住むZ世代の若者を対象に、鳥取市用瀬町にて地域の伝統文化を体験しながら地域活性化に関与する機会が提供されます。このプロジェクトは、鳥取の魅力を発掘・発信することを目的としており、参加者は地域の方々と密な交流を持ちながら、地域の文化や課題解決に向けた取り組みを進めます。
活動内容
プロジェクトでは、以下の2つの主な活動が行われます。
1.
流しびなの保存・継続支援
用瀬町に伝わる「流しびな」という伝統行事の体験を通じ、文化の保存をサポートします。この行事は、旧暦の3月3日に行われ、無病息災を願って紙のお雛様を千代川に流す儀式です。参加者は地域の保存会と共に、流しびなの製作やイベントの準備を行い、デジタルフォトブックの制作を通じてその魅力を再発見します。
2.
わらしべ長者体験
地域の人々と交流する「わらしべ長者体験」では、参加者が自分のお気に入りの品物を持ち寄り、それを地域の方々と物々交換することで様々な新しい出会いや発見が生まれます。この過程で得た地域の魅力をSNSで発信し、さらなる交流を促進します。
参加する意義
このプロジェクトへの参加は、単に文化を学ぶだけでなく、地域の人々と深くつながる機会でもあります。プロジェクトの終了時には、「ふるさと認定証」が参加者に贈呈され、鳥取との新たなつながりが築かれます。これは、「鳥取を自分のふるさと」として認識し、今後も何度も帰りたいと思わせるような体験として、参加者に喜ばれることでしょう。
プロジェクトの詳細
- - 開催日:2024年2月8日(土)~11日(火・祝)
- - 参加資格:首都圏に住む18歳~25歳の若者で、地域の文化に興味がある方
- - 費用:往復交通費と宿泊費は主催者が負担。その他の現地での経費は1万円程度。
- - 定員:4名程度
- - 申し込み方法:公式な申し込みフォームまたはメールで必要事項を記入。
ナビゲーターからのメッセージ
本プロジェクトのナビゲーターは、広島県出身の早稲田大学4年生、馬屋原瑠美さん。彼女は昨年の参加をきっかけに鳥取の魅力にはまった一人です。「用瀬の皆さんが『おかえり』と言って迎えてくれるのが大好きです。皆さんにも、そんな素敵な体験をしてほしいです。」と語ります。
鳥取の伝統文化を肌で感じ、地域の人々と共に楽しい時間を過ごしましょう!