吉田美和が還暦を迎えた今、若者たちが歌うドリカムの魅力
2025年5月6日に、ドリームズ・カム・トゥルー(略してドリカム)のボーカル、吉田美和さんが還暦を迎える。この節目を祝うため、株式会社ワカモノリサーチが行った調査では、令和の若者がドリカムの楽曲をどのように受け入れているのかが明らかになった。特に印象的なのは、彼らが「歌詞に共感する」と口を揃えている点だ。
約8割の若者がドリカムをカラオケで歌う!
調査によると、約80%以上の若者たちがカラオケでドリカムの曲を歌うと回答した。この結果は驚くべきもので、年代を超えて吉田美和さんの歌が愛されている証拠である。「親の影響」を受けてドリカムを聴くようになったという若者も少なくない中、彼らが歌う楽曲には共感や感動が込められていることが分かった。
また、SNSを活用してドリカムの曲を歌った動画を投稿する女子高生もいることからも、彼女たちの楽曲が一定の支持を受けている様子がうかがえる。このように、音楽は世代を超えてつながる力を持っているのだ。
令和の若者が選ぶカラオケランキング
調査では、ドリカムの楽曲の中で特にどの曲が歌われているのかも検証した。その結果、最も多く選ばれたのは「大阪LOVER」であった。次いで、デビュー曲である「あなたに会いたくて」が2位、1989年にリリースされた「うれしい!たのしい!大好き!」が3位に入った。これらの楽曲は若者が生まれる前のものであるにもかかわらず、今なお多くの人々に親しまれていることを示している。
特に「大阪LOVER」はその親しみやすさから、友達とのカラオケで盛り上がる一曲として定番となっているようだ。歌詞は明るく、聴く人に元気を与えるため、歌うことには楽しさが伴い、マイナスな気持ちを吹き飛ばしてくれるのだろう。
詳細な調査結果はこちらから
今回の調査結果の全貌は、株式会社ワカモノリサーチが運営する「放課後NEWS」にて公開されている。詳細は
こちらからご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてほしい。
若者の声を集めたユニークな調査
「放課後NEWS」は全国の高等学校とのネットワークを活かし、10代の若者たちの声を集めた調査を行っている。このプラットフォームでは、Z世代向けのマーケティング情報を提供しており、通常の調査では見逃されがちな新たな視点からの情報を得ることができる。
調査期間は2025年4月10日から4月18日までで、対象は全国の15歳から20歳の男女157名を対象に行ったインターネットリサーチである。このような独自の調査手法で、若者たちのリアルな声を届けているので、今後の調査にも注目が集まっている。
このように、吉田美和さんの楽曲は令和の若者たちにもしっかりと伝わっており、歌詞のレベルで共感を得ているという結果が一層印象的である。彼女の楽曲は、これからも多くの世代に歌い継がれていくことだろう。