生物と環境の未来を考える映画試写会
2024年12月21日、追手門学院大学社会学部が主催するドキュメンタリー映画「Umi No Oya(ウミノヲヤ)」の試写会が、大阪府茨木市の男女共生センターローズWAMで開催されます。このイベントは、2025年に開催される大阪・関西万博に向けて「生物と環境のあり方」をテーマにした重要な企画です。
この試写会は、追大社会学部の松谷容作教授が企画し、スイス大使館による「Vitality.Swiss」プログラムの一環として位置づけられています。気候変動が進展する中で、生物と環境に対する認識を深めることは、現代社会において欠かせない課題です。特に、次回の万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、持続可能な未来に向けた取り組みが提案されています。
映画「Umi No Oya」は、スイス人アーティスト兼料理人のマヤ・ミンダー氏と、作家でキュレーターのエベン・シャルドロネ氏によって制作されました。物語は、イギリス人の藻類学者が戦後日本の海苔養殖の発展に尽力し、気候変動に立ち向かう人々の姿を描いています。この作品は、環境問題が食文化に与える影響や人々の努力を映し出すものとなっております。
イベントについての詳細
本イベントでは、観客が映画を鑑賞した後、マヤ・ミンダー氏とエベン・シャルドロネ氏が登場し、松谷教授を司会に迎えたトークセッションが行われます。この対談では、作品に込められた意図や制作の背景について多角的に議論が交わされる予定です。環境、食文化、人々の営みの関係を深く理解する貴重な機会になるでしょう。
開催概要
- - 日時: 2024年12月21日(土)13:00〜16:00
(12:30 開場、13:00 映画上映、14:20 トークセッション)
- - 会場: 茨木市立男女共生センターローズWAM 地下2階 ワムホール
〒567-0882 大阪府茨木市元町4番7号
- - 参加費: 無料
- - 申込: 事前申し込みが必要です。以下のリンクからお申し込みください。
申し込みフォーム
- - 主催: 追手門学院大学社会学部
- - 共催: 公益財団法人茨木市文化振興財団
- - 後援: 在日スイス大使館
この試写会は、これからの社会において生物や環境についての理解を深める重要なイベントです。今後の持続可能な未来を考えるための一助となることでしょう。ぜひ多くの方々に参加していただきたいと思います。