企業広報の重要性を認識した経営者に贈られる賞を受賞した髙橋秀仁CEO

株式会社レゾナック・ホールディングス髙橋秀仁CEOが企業広報賞を受賞

美しい風景、発展する都市、そして人々のつながりがある社会の中で、企業はその存在意義を見出し、伝えていく必要があります。そんな中、株式会社レゾナック・ホールディングスの代表取締役社長、髙橋秀仁氏が一般財団法人経済広報センターが主催する、第40回企業広報賞において「企業広報経営者賞」を受賞しました。この栄えある賞は、企業広報の発展を促進するために1984年に創設されたものです。今回の受賞は、髙橋氏が自社における広報活動の重要性を深く理解し、積極的な情報発信を行っていることが評価されたものです。

企業広報経営者賞とは

この賞は、経営者が広報の役割をどれほど重視し、社内外のステークホルダーとのコミュニケーションを推進しているのかを表彰するもので、技術や製品の価値を広めるだけでなく、企業の理念やビジョンの伝達も重要な要素となります。

髙橋氏は、レゾナックのCEOとして、社内の変革を進めつつ、同時に透明性のあるコミュニケーション環境を築いています。彼が掲げる3つの重要な取り組みは、変革と挑戦の文化の醸成、共創型人材の育成、そして企業価値の向上です。特に、社内外への情報発信を経営の根幹と位置付けており、その姿勢が高く評価されています。

受賞の理由

受賞理由としては、髙橋氏が自社の役割を明確に定め、様々な広報活動を積極的に推進している点が挙げられます。特に、日本の半導体産業の重要性を広める活動や、企業理念の浸透を強化したことが評価されました。具体的には、執務時間の約3分の1を従業員との対話や現場の視察に充て、タウンホールミーティングや社内ブログを通じたコミュニケーションの実践が注目されています。

レゾナックグループのビジョン

レゾナックグループは「化学の力で社会を変える」というビジョンを掲げています。これからも広報戦略を強化し、お客さまや投資家、従業員などとのつながりを深めていくことで、持続可能な成長を追求し、企業価値を向上させることを目指しています。なお、レゾナックは半導体や電子材料、モビリティをはじめとする多様な事業を展開しており、2023年度の売上高は約1兆3千億円を記録するなど、その規模も急成長を遂げています。