Uniforceが新機能をリリース
Uniforce株式会社(代表取締役CEO:砂田和也)は、9月24日に同社が開発した「IPO準備クラウド」内で新しい機能として「ショートレビューセルフチェック機能」を導入したことを発表しました。この革新的な機能は、企業がIPOに向けた準備を進める際に、自己のガバナンスの状況を事前に把握する手助けをすることを目的としています。
ショートレビュー機能の重要性
ショートレビューは、監査法人がIPOを目指す企業に対して実施する調査です。このレビューでは多くの指摘が行われる場合があり、その結果として監査契約の締結が難しくなることもあります。そのため、企業は事前に自身のガバナンス上の課題を洗い出しておくことが重要です。
自社のガバナンスを事前にチェック
新機能によって、企業は監査法人が関心を持つポイントに基づいて自社の課題を洗い出し、チェックすることが可能となりました。具体的には、主要論点19項目に基づく評価を行うことで、自社の現状を確認し、必要な対策を講じることができます。
タスク管理とコミュニケーションの効率化
新機能では、企業と監査法人との間の円滑なコミュニケーションが可能になります。企業はショートレビューに依頼できる条件が整っているかを確認し、必要な書類をアップロードすることで準備を進めることができます。また、提出書類の雛形や参考資料を事前に閲覧したり、ダウンロードしたりすることも可能です。
進捗管理と指摘事項の管理
さらに、セルフチェックの内容やアップロードした資料は、監査法人も確認できます。これにより、タスクの進捗を双方が把握でき、指摘された事項はタスクとして管理し、作業指示を明確にすることができます。これにより、監査契約を結べずに監査難民となるリスクを未然に防ぐことができます。
Uniforceの企業理念
Uniforceは「ガバナンスグロース」を企業のミッションとして掲げており、持続的な成長を支援するための基盤を構築しています。今回の新機能もその一環として、企業がIPOに向けた準備をよりスムーズに進められるよう支援するものです。
会社情報
- - 設立日: 2020年8月13日
- - 資本金: 628,248,000円(資本準備金含む)
- - 事業内容: SaaS事業、バックオフィス業務支援(BPO)、IPO支援、社外CFO業務、ブランディング事業、資料デザイン事業。
- - 公式サイト: Uniforce株式会社
- - サービスサイト: IPO準備支援
今後もUniforceは、企業の成長を支えるための新たな機能を開発し続けていくことでしょう。